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1月 集落営農法人運営支援研修会を開催~集落営農法人のリスクに備える農業保険制度~

更新日:2020年3月16日 印刷ページ表示

1 ねらいと背景

 前橋市集落営農組合連絡協議会(JA前橋市、前橋市、前橋市農業委員会、県中部農業事務所)では、集落営農法人の運営の円滑化を目指し集落営農法人運営支援研修会を開催しました。
 近年、気象災害による農作物被害が相次いでいることから、農業保険への加入の必要性が高まっています。一方、今年度は農業共済制度が見直され、新たな保険制度もスタートしました。法人組織からはどの制度を選択したらよいのか戸惑う声が聞かれています。そこで、各制度の特徴を理解して、各法人に適した保険制度に加入できるよう支援するために研修会を開催しました。

2 取り組み内容

 12月17日、JA前橋市アグリサポートセンターで開催した集落営農法人運営支援研修会には59名の協議会員が参加しました。
 NOSAIぐんま前橋支所の関支所長が講師を務め、「集落営農法人のリスクに備える農業保険制度」について研修を行いました。農業共済制度の改正点や収入保険の特徴についての説明の他、加入方法の違いによる掛け金や保険支払いのシュミレーションが紹介されました。
 研修会では、関係機関からの各種情報提供も行いました。市農村整備課から「多面的機能支払の活用事例」、中部農村整備課から「農地耕作条件改善事業」、市農政課から「農業経営改善計画作成の留意点」について説明を行いました。普及指導課では、昨年度認定品種となった「いなほっこり」の紹介と食味会を行いました。参加者からは「農業保険の加入に悩んでいたのでシュミレーションを参考に加入方法を検討したい」「法人運営に関する様々な情報提供があって参考になった」といった感想が聞かれました。

3 今後の方向

 今後も、集落営農組織が直面している課題に対応したテーマを設定して、関係機関が連携して研修会を開催し、法人の運営発展に向けた支援を行っていきます。

研修会の様子写真
研修会の様子

食味会の様子写真
食味会の様子

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