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6月 リンゴ栽培講習会開催~高品質なリンゴの生産を目指して~

更新日:2020年6月30日 印刷ページ表示

1 ねらいと背景

 渋川市赤城地区は、観光販売を中心としたリンゴ園が経営され、主要品種の「ふじ」の他、県育成品種の「ぐんま名月」など多くの品種が栽培されています。
 りんご栽培において5月から6月は、摘果や主要病害虫の防除などを行う時期です。摘果や主要病害虫防除は、果実品質低下や早期落葉などに繋がり、秋期の収穫物に影響を及ぼす重要な作業です。新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、適期作業、適期防除が行えるよう、リンゴ栽培講習会を開催しました。

2 取り組み内容

 5月19日に赤城橘果実部会リンゴ分科会を対象にリンゴ栽培講習会を開催しました。
 当日はあいにくの雨となり、摘果等の実技講習はできませんでしたが、新型コロナウイルス感染防止対策として、JAの広い集出荷所にて密集を避け、マスクを着用し講習会を行いました。
 講習会の内容として、5月から6月の重要な作業である摘果について、適正着果量、品種別の注意点などの指導を行いました。また、5月から6月にかけて気温の上昇とともに、病害虫の発生が活発になることから、適期防除の重要性を説明しました。今年度の気温の推移をグラフにまとめ、例年に比べて5月以降は高温乾燥状態であることから、病害虫の発生を見逃さないように注意喚起を行いました。

3 今後の方向

 引き続き、関係機関と連携しながら高品質なリンゴの安定生産に向けた取組を継続します。また、新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら、屋外小規模の講習会や巡回による指導などをきめ細やかに行い、リンゴ生産者の支援を行います。

講習会の様子写真
講習会の様子

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