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7月 観光ブドウ園の新型コロナウイルス対策会議の開催~来園者への安心のPR~
更新日:2020年8月31日
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1 ねらいと背景
榛東村、吉岡町では、8月に入ると観光ブドウ園がオープンし観光園ならではの人気品種が楽しめ、多くの来園者でにぎわいます。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、来園者が集まる売店、園内では、「新しい生活様式」に沿った感染防止対策が求められています。
そこで、生産者が主体となって産地全体で実践する「産地のガイドライン」の作成に取り組みました。
産地でのこの取組を観光客へPRすることによって、来園者への安心に加え、産地ブランド力向上へのチャンスに繋げたいと考えています。
2 取り組み内容
7月3日に吉岡町小倉ぶどう生産組合、7月6日に榛東村ぶどう生産組合連合会が、ブドウ園の開園に向けた新型コロナウイルス対策会議を開催しました。
普及指導課では、産地で取り組む感染拡大防止対策として「三つの密の回避」「人とひととの距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」を考えの基本として、他産地の対策事例や、産地で実施できる対策をまとめました。
生産者は、まとめた対策を基に、産地の状況と照らし合わせ、生産者が全員で取組める「各産地のガイドライン」を作成しました。
3 今後の方向
今後の新型コロナウイルス感染状況が読みづらい中、今年の販売状況に応じた対策を、関係機関と連携しながら講じていく予定です。
また、これからオープンする観光リンゴ園へもガイドラインの作成や観光客へのPR等に取り組んでいきます。
会議の様子