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11月 施設キュウリ基礎研修会を開催~先輩農家を視察~

更新日:2020年11月26日 印刷ページ表示

1 ねらいと背景

 普及指導課とJA前橋市ではキュウリを重点推進品目に位置づけ、選果施設を核とした産地振興に取り組んでいます。この「施設キュウリ基礎研修会」は、栽培経験の浅い生産者の基本的な栽培技術の習得と仲間づくりを目的に毎年開催しています。

2 取り組み内容

 経験年数の浅い生産者を対象として、通算14回目となる研修会(今年度第1回)を10月20日、前橋市上増田町のN氏キュウリ栽培ハウスで開催しました。管内のJA各支所より、生産者17名とJA営農指導員7名が参加しました。
 研修会では、経営・栽培概要を当課から説明し、続いて、園主のN氏から、1つの品種を長く栽培し、それに合わせた栽培管理を研究していく難しさや市場関係者とのやりとりを通じて実需者に食味を評価してもらう販売について、話していただきました。
 いろいろな資材を試して、効果があったものを継続的に使っているN氏に、液肥や微量要素などの使い方について、たくさんの質問が投げかけられていました。栽培されているキュウリを前に、参加者同士の議論も活発になり、意見交換も弾みました。

3 今後の方向

 優良園地での研修会方式に変えてから、参加者は増加傾向にあり、これまでで一番の参加者となりました。この研修会は、ベテランの園主とも顔見知りになれるというメリットもあります。今後もこのような研修会を通じて技術や経営を学べる機会を設けることで、経験の浅い生産者や後継者の支援に取り組み、キュウリの産地振興を図ります。

視察研修の様子写真1
視察研修の様子

視察研修の様子写真2
視察研修の様子

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