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2月 令和2年度農業簿記入門講座の開催

更新日:2021年2月26日 印刷ページ表示

1 ねらいと背景

 普及指導課では、管内の新規就農者等を対象に、農業経営の基本である複式簿記を習得することで自身の経営管理の能力向上を図ることを目的とした、農業簿記入門講座を開催しています。

2 取り組み内容

 本講座は1月13日から2月27日にかけて、毎週水曜日を中心に全7回開催しました。コロナ渦での開催となったので、例年よりも広い会場で間隔を開けて密にならないようにし、消毒や検温等の対策をとりながら行いました。
 受講者は、前橋、渋川、伊勢崎の3地区から募集し、計9名となりました。農家後継者や新規参入者、就農を目指す研修生など幅広く申込がありました。
 講座では、複式簿記の仕組みや簿記記帳の流れ、決算に必要な事項等を学ぶとともに、手書きでの仕訳伝票~試算表~精算表を作成し、複式簿記の基礎を習得しました。
 講座に出席できない受講者には、補講を行い、進み具合に差が出ないよう配慮した結果、出席率も100パーセントとなり、すべての受講者が複式簿記を習得することができました。

3 今後の方向性

 次年度も農業簿記入門講座を継続開催するとともに、受講者に対し、パソコン簿記の初級講座を開催して、実践的な簿記の習得を図ります。今後も、複式簿記の習得により経営内容の把握が出来るよう支援して行きます。

真剣に講義を聞く受講生の写真
真剣に講義を聞く受講生

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