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3月 オンラインによる飼料イネWCSの需給調整会議の実施~飼料イネWCSの生産利用の拡大に向けて~

更新日:2021年3月24日 印刷ページ表示

1 ねらいと背景

 飼料イネWCSは、水田のフル活用で生産される飼料として耕畜双方にメリットがあり、飼料自給率を向上させる重要な作物となっています。普及指導課では、需給マッチングを行うことで、県内の飼料イネWCS生産利用拡大に向けて取り組んでいます。
 今年実施した国・県による新規需要米の需要調査において、吾妻地域のTMRセンターから飼料イネWCSの利用希望がありました。そこで、中部地域の飼料イネWCS生産者に打診したところ、生産可能であることから、需給調整会議を行いました。

2 取り組み成果

 今回は需要調査に基づくマッチングであるため、畜産課・中部農業事務所・吾妻農業事務所立会いの下で、2月25日に需給調整を行いました。実需者は長野原町、供給者は前橋市と広域になり、また、大人数の参集となりコロナ感染防止対策が必要となることから、タブレットを活用し、オンラインにて需給調整会議を行いました。その結果、需給内容の概要や課題の確認をすることができました。また、参加者の移動時間削減により効率的な打合せを行うことができました。更に、今回のマッチングを通じて、飼料イネWCS需給以外にも麦稈需給といった耕畜連携の検討にも繋がりました。

3 今後の方向

 運搬・積込み・保管場所などの現地確認が必要な場合もありますが、新しい生活様式に対応したマッチングを行うことで、効率的に広域の飼料イネWCSの生産利用推進も図っていきます。

オンライン会議の様子の写真
オンライン会議の様子

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