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【9月】平成29年度新規就農者の集いを開催しました
担い手育成総合支援協議会(伊勢崎地区農業指導センター主催)の新規就農者の集いを開催し、新規就農者は先輩農業者からメッセージをいただき、定着への足掛かりをつかむことができました。
1 ねらいと背景
佐波伊勢崎地域の平成29年度の新規就農者は24名です。担い手育成総合支援協議会では、これらの新規就農者の定着促進を目的に「新規就農者の集い」を開催しました。
2 取り組み内容(講座計画)
集いは8月28日に開催し、新規就農者12名をはじめJA青年部、農業青年クラブ、農業経営士会長、農村生活アドバイザー会など51名の出席がありました。
集いに先だって、新規参入6年目の先輩農業者の圃場を視察させていただきながら、就農の動機や就農までの苦労、現在の経営概況等をうかがいました。特に、先輩農業者からの経営理念や経営目標を具体的に立て、「やるべきこと」を一つ一つ乗り越えてきた考え方や姿勢を学び、新規就農者から質問が多く出ていました。
集いは、JA佐波伊勢崎本店で、市長や町長をはじめ関係機関の激励を受け、新規就農者12名は自己紹介と今後の抱負を述べて、決意を新たにしていました。また、農協青年部長や農業経営士会長から、体験を踏まえたメッセージ「仲間作りやコミュニケーションを大切にしよう」、「迷ったときは迷わず地域の先輩に聞いて下さい。みな経験者です」をいただくことができました。
その後、農業青年クラブ主催の交流会では、新規就農者と農業委員会長、農業青年クラブ員、JA青年部員と親交を深め、新規就農者から「関係機関とのつながりが出来た」、「仲間作りの大切さを痛感した」との感想を聞くことができました。
3 今後の方向
9月からフレッシュ農業セミナーを計画しています。結びつきを大事にしながら、早期の定着を支援していきます。
現地視察
新規就農者の自己紹介