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【11月】玉村漬物部 経営管理研修会開催
更新日:2018年2月27日
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玉村町の農村起業「玉村漬物部」は自家野菜の漬物を製造販売しています。組織運営及び経営管理をより充実させるため、経営管理研修会を開催しました。
1 ねらいと背景
平成26年に設立した「玉村漬物部(9名)」は、玉村町の生産農家を中心に自家生産した野菜で漬物づくりを行い、道の駅「玉村宿」で販売しています。3年を経過し、販売額は年々増加傾向にあります。今回、より充実した起業運営及び経営における課題や目標を見直すために研修会を開催しました。
2 取り組み内容
研修会は11月31日(火曜日)、JA佐波伊勢崎たまむら営農センター会議室において、研修会を開催し、玉村漬物部のメンバー6名の出席がありました。
講師は群馬県技術支援課普及指導室の農業経営及び農村女性の専門技術員2名から、「農村起業の会計処理」と「県内の農村起業の事例」について学びました。農村起業活動におる経営管理について、将来の安定的な活動を行うため、組織の実態にあった適正な会計処理方法と課税の仕組みを学び、理解することが出来ました。
参加者からは「目から鱗!大変勉強になった」「今後、どのようにすればよいか見えてきた」等の感想が聞かれました。さらに、原価計算の立て方や販売方法など教わり、起業活動への意欲向上につながりました。
3 今後の方向
農業指導センターでは今回の研修会を菊花経に玉村漬物部の短期・長期計画の樹立に結びつき、安定的な経営発展ができるように支援をしていきます。
講義の様子1
講義の様子2