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【3月】鳥獣被害対策研修会を開催しました
更新日:2018年4月3日
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玉村町では中型獣類や鳥類による農作物の被害が増加しています。そこで、玉村町やJA佐波伊勢崎と連携し、鳥獣被害対策研修会を開催し、被害拡大防止対策を推進しました。
1 ねらいと背景
近年、玉村町では、アライグマやハクビシンなど中型獣類の目撃情報や農作物被害が増えてきています。そこで、玉村町・JA佐波伊勢崎と連携し、鳥獣被害対策研修会を開催し、被害拡大の防止対策を推進しました。
2 取り組み内容
- 日時:平成30年3月12日(月曜日)13時30分~15時30分
- 場所:JA佐波伊勢崎たまむら営農センター
- 参加者:玉村町園芸協議会員等12名、玉村町、JA佐波伊勢崎、伊勢崎市
まず、鳥獣被害対策支援センターから、鳥獣の被害や基本的な対策についての講義後、玉村町から町内の中型獣類の捕獲・被害状況など情報提供がありました。
続いて指導センターからは鳥獣害用センサーカメラについて、希望があれば設置が可能であることを説明しました。
その後、屋外に会場を移し、電気柵の説明と中型獣類用の箱ワナの設置方法・設置のポイント等について鳥獣被害対策支援センターが実演しました。実際に被害を多数受けている農家の参加が多く、困っている現状や具体的な対策について質疑があり、解決策を話し合いました。
3 今後の方向
玉村町では、中型獣類の被害が増加しており、町と連携し、今後も防止対策を推進していきます。
鳥獣被害や対策の説明
電気柵と箱ワナの説明