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6月 「なんもくの花」品質向上に向けて!

更新日:2017年8月17日 印刷ページ表示

~鮮度保持剤実証試験~

要約

南牧村花卉生産組合では、中山間地という標高を生かした色鮮やかな切り花を栽培しています。普及指導課では、さらに切り花の評価を向上させるため、鮮度保持剤を利用した実証試験を開始しました。

1 ねらいと背景

南牧村花卉生産組合では、中山間地という標高を生かし50品目の色鮮やかな切り花を栽培しています。切り花品質の評価は、新鮮さや色合いだけでなく、消費者に届いてから花が長く美しく咲くことも大切な要素です。そのため収穫後から出荷までの管理技術の向上も重要な課題となっています。

2 取り組み内容

普及指導課では、鮮度保持剤の効果を確認するため、収穫後の水揚げに鮮度保持剤を処理する区と水処理区を設置し、花持ちの比較を行います。最初の品種比較として、6月よりスモークツリーを材料に実証試験をスタートさせました。また、村内へのPR活動の一環として、村役場でも試験展示を行っています。

3 今後の方向

今後は、南牧村の主力品目であるヒペリカムやリシマキアなどでも試験を行い効果の確認を行います。結果は、栽培研修会などで説明し、産地の品質向上に向けて指導を継続していきます。

「なんもくの花」品質向上に向けて!写真1
スモークツリー

「なんもくの花」品質向上に向けて!写真2
役場での実証試験展示

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