8月　西部地域（5JA）第1回露地ナス現地研修会の開催

～日本一の露地なす産地づくり～

要約

　農業農村振興計画のなかで、西部地域重点プロジェクトである「日本一の露地なす産地づくり」を推進するため、平成29年8月2日、高崎市内を会場に西部地域(5JA)第1回露地ナス現地研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

　西部地域では平成24年度から、西部地域5JAの露地ナス振興担当者とJAグループ、普及指導室、農業事務所担当者により現地研修会や検討会を開催することで、産地の課題解決を図ってきました。今年度も、関係者の連携を強化するとともに、情報共有を図りながら、日本一の露地なす産地づくりをめざします。

2 取り組み内容

　現地研修会には関係者が23名出席し、露地ナスの天敵利用技術実証圃において、放飼天敵導入後のアザミウマ、ハダニの防除効果を確認しました。その後検討会では、今後の栽培管理について確認するとともに、日本一の露地なす産地づくりに向けた各JAの取り組みについて情報交換をすることができました。

3 今後の方向

　このあと実施される現地研修会、検討会により、各産地（JA）の取り組みについて情報共有するとともに、産地拡大に向け課題解決を図ります。

実証圃における現地研修

検討会（JA六郷支店）

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