ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 西部農業事務所普及指導課 > 9月 ウメ管理講習会の開催

本文

9月 ウメ管理講習会の開催

更新日:2018年1月9日 印刷ページ表示

~「白加賀」結実安定対策の徹底 ~

要約

 本県ウメ主品種「白加賀」の結実安定を目的に管理講習会を開催し、秋期防除、老木の改植推進について生産者に働きかけました。

1 ねらいと背景

 普及指導課では「次世代につなぐウメ産地の活性化」を重点課題に設定し、ウメの担い手育成、改植推進、果実品質向上について産地支援しています。特に果実品質の向上では、実証ほ設置が陥没症発生低減に大きな役割を果たしました。これによりウメ市場単価が高値維持したことで、生産者の栽培意欲も膨らんでいます。この機会に改めて結実安定対策を徹底することにより、ウメの産地活性化を進めます。

2 取り組み成果

 管内のはるな地区(8月22日)、みさと地区(9月5日)で、ウメの出荷反省会、実績検討会が開催され、両地区あわせて生産者、関係機関職員113名が出席しました。これにあわせて、普及指導課ではウメ管理講習会を開催しました。
近年現地では、早期落葉等の影響による樹勢衰弱が見られるため、秋期防除による早期落葉防止、さらに改植による老木更新、受粉樹接木など、次年度以降の「白加賀」結実安定について働きかけました。

3 今後の方向

 果樹経営支援対策事業の説明会等により老木の改植を推進し、樹園地の若返りによる生産安定を進めます。

みさと実績検討会の画像
みさと実績検討会

西部農業事務所トップページへ戻る