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9月 上野村キク産地検討会開催

更新日:2018年1月9日 印刷ページ表示

~産地PRと担い手確保の取り組みについて~

要約

 上野村は立地条件を生かし品質の高いキクを生産してきましたが、生産者数の減少が課題となっています。そこで、生産者・役場・JA・県の関係者により産地PRや担い手確保について検討を行いました。

1 ねらいと背景

 上野村のキク栽培は40年の歴史があり、最盛期には20戸以上の農家で5ヘクタールの栽培を行っていましたが、現在は農家4戸、栽培面積も約1.2ヘクタールとなっています。昨年度からは、関係者で「キク生産を考える会議」を開催し、産地の今後について検討をしてきました。

2 取り組み内容

 8月25日に生産者4名と役場担当者2名、JA担当者1名、県担当者2名が参加し検討会を開催しました。検討会では、産地の今後の方向性を確認し、産地PR・担い手確保について検討しました。具体的な手法としては、動画を中心とした資料を作成し、上野村ケーブルテレビやYouTube、イベント等を活用し広報を行うことになりました。動画は、普及組織が中心となり、村、JAと連携して上野村の風景等を加えながら栽培・出荷作業を始め、取引先である市場や小売店からの評価をストーリー形式で紹介するものです。
 9月8日に市場や小売店などを訪れ、上野村産キクの評価を取材したところ、実需者からは、上野村産キクの品質や使いやすさを評価する声が聞かれました。

3 今後の方向

 これまでの活動により、関係者の連携が図れてきました。今後もPR活動の中でも連携を深め、上野村キク産地の維持に取り組んでいきます。

検討会の画像
検討会の様子(8月25日)

市場視察の画像
市場視察の様子(9月8日)

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