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11月 鉢物カーネーションの新たな産地育成に向けた取組

更新日:2018年1月9日 印刷ページ表示

~西毛鉢物カーネーション現地検討会を開催!~

要約

 県の第6次花き振興計画では、鉢物カーネーションを重点品目の一つとして生産振興しています。普及指導課では、新たに栽培に取り組む2戸の生産者を支援するため、現地検討会を開催しました。

1 ねらいと背景

 鉢物カーネーションは、母の日のギフト用として安定した需要があり、本県では東部や中部、利根沼田を中心に盛んに栽培され、全国2位の生産量を誇ります。県では、鉢物カーネーションを主要振興品目に位置づけ、一層の生産振興を図っており、西部地域では、まだ生産量はわずかですが今後産地化が期待されます。

2 取り組み内容

 今年度、普及指導課でJA広報や巡回を通じて鉢物カーネーションの新規栽培者を募ったところ、管内の鉢花花壇苗生産者2戸から試験栽培の希望があり、JAや種苗会社と連携して全面的に支援することになりました。
 普及指導課では、事前の栽培講習や用土・栽培環境の確認を行い、栽培に向けた準備を支援してきました。そして10月5日に合計1,550本、6品種の苗を鉢上げして栽培を開始、10月26日には関係者を参集して現地検討会を開催し、摘心方法や今後の管理について詳しく確認しました。

3 今後の方向

 来年の母の日前出荷まで、引き続き現地検討会や講習会を開催して支援していきます。出荷は、将来的には県内他産地と同様に全農ぐんま、JAと連携して共同販売を目指します。

現地検討会の写真
現地検討会の様子

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