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3月 施設キュウリ産地における天敵製剤の共同設置

更新日:2018年4月6日 印刷ページ表示

要約

 JAはぐくみ里東地区の施設キュウリ生産者のほ場において、キュウリの害虫であるアザミウマ類の防除を目的に、生産者およびTACを中心とするJA職員等との共同作業による天敵製剤の設置を支援しました。

1 ねらいと背景

 JAはぐくみ里東地区の施設キュウリ(組合員4名)では、アザミウマ類の防除に苦慮しています。そこで、天敵保護装置(「バンカーシート」)利用のスワルスキーカブリダニ剤による防除が導入されています。

2 取り組み内容

 天敵保護装置(「バンカーシート」)の利用では、天敵昆虫であるスワルスキーカブリダニの入ったパックや黒フェルト、保水資材を装置本体に入れて、組み立てます。しかし、100~200パック/10アールの設置では、組み立て作業の労力負担が大きくなります。そのため、2月23日にJAはぐくみ里東地区の施設キュウリの生産者とTACを中心とするJA職員等が共同で組み立てを行い、各生産者のほ場に設置しました。西部農業事務所普及指導課では、天敵利用のIPM防除に係る支援を行っています。

3 今後の方向

 今後、天敵利用防除の効果確認やバンカーシートの有効な活用方法を検討していきます。

共同の組み立て作業の様子写真
共同の組み立て作業

共同の設置作業の様子写真
共同の設置作業

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