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3月 適正土壌施肥に向けたチンゲンサイ現地研修会

更新日:2019年4月1日 印刷ページ表示

要約

普及指導課では、JAたかさき管内のほ場で、チンゲンサイの現地研修会を実施しました。近年問題となっている塩類集積対策として、過剰な施肥を行わないよう呼びかけました。また、塩類集積してしまっている場合の対処方法などについても講習し、クリーニングクロップ(※注)や客土等の物理的な対策についても紹介しました。

(※注)クリーニングクロップ:土壌中の過剰な塩類や肥料成分を吸収する働きをもつ作物)

1 ねらいと背景

 JAたかさき管内でのチンゲンサイ栽培は施設栽培が主力です。施設での周年栽培では、雨による肥料の流出がないことから、肥料が過多になりやすく、また、ハウス内の温度は外気より高く、塩類が地表面に集積しやすいことが課題となっています。そこで塩類集積についての知識を深め、的確な対策をとれるよう現地研修会を実施しました。

2 取り組み内容

 2月7日、JAたかさき管内の生産者ほ場にて生産者11名、関係者10名にて現地研修会を実施しました。種苗会社からは冬作チンゲンサイのおすすめ品種の特性を説明し、JA全農ぐんまからは主要病害虫防除農薬について説明がありました。普及指導課からは塩類集積対策について説明し、参加者の塩類集積対策への意識が高まりました。

3 今後の方向

 普及指導課では、重点的にクリーニングクロップ等の塩類集積対策技術の普及を図っていきます。

現地研修の様子写真1
写真1 現地研修の様子

現地研修の様子写真2
写真2 現地研修の様子

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