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9月 埼玉県児玉郡でコンニャク現地研修会を開催

更新日:2019年9月26日 印刷ページ表示

要約

埼玉県神川町を主に出耕作している神流町のコンニャク生産者を対象に、出耕作先のほ場で安定生産を図るため、現地研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 神流町農業研究会は町内のコンニャク生産者6名により構成されます。構成員のほとんどが80代ですが、うち4名は埼玉県児玉郡へ出耕作しており、栽培に対する意欲は旺盛です。そこで、更なる栽培技術の向上により安定生産を図るため現地研修会を開催しました。

2 取り組み内容

 9月4日の現地研修会では、会員や関係機関の職員計7名が参加しました。各会員のほ場および安中市の県立毛共進会出品ほ場を巡回しました。
 ほ場では、会員同士で情報交換や質疑応答を行いました。今年度は例年に比べて要素欠乏が発生しているほ場が少なかったため、土壌の改善が見られました。ほ場巡回終了後は巡回結果の総括を行い、病害虫の防除や台風通過後の対策を情報提供しました。
 また、安中市の県立毛共進会出品ほ場で生産者と情報交換も行いました。会員は栽培管理のポイントや施肥設計など熱心に質問し、自身の経営に活かそうとしていました。

3 今後の方向

 巡回による栽培指導を行うとともに、来年3月の総会時に講習会を開催し、更なる栽培技術の向上を図ります。

現地研修会の写真
写真1 現地研修会

生産者同士の情報交換の様子写真
写真2 生産者同士の情報交換

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