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2月 法人たかさき無人航空機空中散布実演会
更新日:2020年3月17日
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要約
法人たかさきにおいて、無人航空機による空中散布の実演会を開催し、水稲・麦の防除手法としての有効性を確認しました。
1 ねらいと背景
法人たかさきでは、令和元年産麦類の赤かび病防除において、ブームスプレイヤーや動力噴霧器等による防除を実施しました。しかし、これらの方法では麦を倒圧してしまうことや散布に人手が必要などの問題がありました。そこで、省力化、散布時間の短縮が期待できるドローン等での防除方法を検討するため、実演会を開催しました。
2 取り組み内容
2月5日に法人たかさき南八幡作業部会のほ場で無人航空機による空中散布実演会を開催し、生産者・関係機関等44名が参加しました。実演会では(株)埼玉スカイテックがドローンと無人ヘリを各1機用意し、農薬を加えない水のみによる空中散布を行いました。
生産者からは作業料金や散布時間等様々な質問があり、注目の高さが伺えました。
ヘリに比べドローンは騒音やドリフトが少ないことから、今後も利用が増えていくことが予想されます。
3 今後の方向
普及組織では県の無人航空機に関する指針に従い、適切な実施を指導します。
写真1 実演会の参加者
写真2 実演の様子