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6月 タマネギの生育状況について

更新日:2021年1月7日 印刷ページ表示

要約

安中地区では、極早生および中生品種のタマネギの栽培が盛んです。今年は育苗初期の多雨などにより、苗の生育が遅れた生産者もいましたが、暖冬により、冬期の生育は良好となり、最終的には肥大良好となりました。

1 ねらいと背景

安中地区では、タマネギの栽培が盛んであり、極早生および中生品種を中心に栽培が行われ、市場出荷の他、加工業務向けの販売も積極的に行われています。タマネギは「野菜王国・ぐんま」推進計画の地域推進品目として、重点的に推進を図っています。

2 取り組み内容

タマネギは気温、水分条件などにより作柄が変動します。普及指導課では、適期は種、適期定植、適期防除・貯蔵管理について指導を行っています。今年は、発芽不良、苗の生育不良等により生産量の減少が心配されましたが、暖冬により冬期も生育が進み、極早生品種では良好な生育となりました。中生品種では、4、5月の調査時点では、茎葉の生育が旺盛で肥大がやや遅れ気味でしたが、その後肥大が進み、作柄は良好となる見込みです。

3 今後の方向

普及指導課では、適正な貯蔵管理の指導を行います。また、収量と出荷量を把握して、次期作の栽培指導に活かし、産地の発展に努めます。

タマネギの作況調査の写真
写真1 タマネギの作況調査

掘り上げられたタマネギの写真
写真2 掘り上げられたタマネギ

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