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7月 西部農村起業ネットワーク研修会の開催
更新日:2021年1月8日
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要約
管内農村女性起業者組織である「西部農村起業ネットワーク」は組織の充実強化と地元起業者への理解を深めるために、研修会を行いました。
1 ねらいと背景
管内農村女性起業者は現在37起業あり、地域資源を生かした特産品づくりを行っています。「西部農村起業ネットワーク」は取り組みに賛同する農村女性起業により平成22年に発足しました。各種イベントへの参加や研修会を行い、販路拡大や起業間連携活動に努めています。本研修では、地元起業者の実例を学び、魅力ある商品づくりと持続的な経営発展を目的に実施しました。
2 取り組み成果
7月8日に開催し、西部農村起業ネットワーク会員13名が参加しました。まず始めに、島方ファームの島方勝代氏から農産物の生産から加工、販売までの取り組みについてお話を伺ったのち、実際にブルーベリーとミカンのほ場を見学させていただきました。学校給食に向けた取組みや加工における工夫などについて、参加者からは多くの質問が飛び交いました。
その後は、はまゆう山荘にて、あじさいグループの原田カヅ子氏からお話を伺いました。
約40年にわたる取り組みを聴き、参加者は、「今後の活動の参考になる。」と刺激を受けていました。
3 今後の方向
今後も、関係機関と連携を図りながら、消費者交流会への出店支援などを行い、起業活動の充実強化と更なるネットワークの広がりにつなげていきます。
写真1 ほ場見学の様子
写真2 研修会の様子