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3月 コロナ禍での「くらぶち草の会オンライン就農相談会」の開催
要約
普及指導課では、コロナ禍で都内等での就農相談会への出展が厳しいことから、「オンライン就農相談会」を提案し、くらぶち草の会、高崎市とともにオンライン就農相談会を開催し、国内外から4件のオンライン相談を行いました。
1 ねらいと背景
今年度はコロナウイルス感染症の影響で、近年出展支援していた就農相談会等に出展できず、新規就農者確保の取り組みが難しくなっていました。そこで、普及指導課では「オンライン就農相談会」をくらぶち草の会、高崎市農林課に提案し開催しました。
2 取り組み成果
オンライン就農相談会のチラシを作成し、「くらぶち草の会FB」、「西部農業事務所」、「県新規就農ポータルサイト」、「農業をはじめる.jp」、そして移住促進の「ぐんまな日々」等のHP等に掲載し周知しました。申込みには「googleフォーム」を活用しました。その結果、2-3月に4件(県外2名、県内1名、国外(カナダ)1名)の申し込みがありました。普及指導課がホストとなり、参加者の希望に応じZOOMとgoogle meetを使用し個別相談を行いました。相談会では、くらぶち草の会代表者より倉渕の農業や同会の概要についてパワーポイントで説明もあり活発な相談が行われました。
3 今後の方向
オンライン就農相談会は初の試みであり、試行錯誤しながらの開催でしたが、開催により更なる可能性も見えてきました。今後、オンラインのメリットを生かしながら、管内他産地での開催の検討をするとともに、くらぶち草の会では継続的して開催していく予定です。
写真1 オンライン就農会の様子
写真2 募集チラシ