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10月 イチゴ花芽分化の検鏡を実施

更新日:2022年3月23日 印刷ページ表示

要約

西部農業事務所普及指導課では、イチゴの定植時期が近づくと、イチゴ苗の花芽分化の検鏡を実施しています。今年度も生産者が持ち込んだイチゴ苗を検鏡し、その結果をフィードバックすることで適期定植を促しました。

1 ねらいと背景

イチゴは花芽が分化してから定植することが重要です。未分化のまま定植すると一番果の収穫が遅れてしまいます。そこで、検鏡により花芽分化を確認することで、適正な時期に定植できるよう支援しています。

2 取り組み内容

今年度は9月6日から9月21日まで25件78株の検鏡依頼がありました。9月の気温が平年よりも低めに推移し、順調な花芽分化が期待される中での検鏡となりました。検鏡の結果、花芽分化は平年並みの進み具合で、生産者は結果を参考に定植時期を調整して作業を進めていきました。

3 今後の方向

普及指導課での検鏡を利用していない生産者にも周知し、さらに検鏡件数を増やして適期定植を促していきます。

写真1:花芽分化の様子画像
写真1 花芽分化の様子

写真2:検鏡の様子画像
写真2 検鏡の様子

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