ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 農業技術センター > 病害虫発生予察情報 概要版(令和4年6月予報)

本文

病害虫発生予察情報 概要版(令和4年6月予報)

掲載日:2022年6月9日 印刷ページ表示

病害虫発生予察情報 第3号(令和4年6月予報 概要版)(PDFファイル:661KB)

6月2日発表 気象の1か月予報(気象庁発表)

  • 期間の前半は気温がかなり低くなる見込です。
  • 平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 平均気温は低い確率50%、降水量、日照時間は平年並の確率40%です。

6月の病害虫予報 注目ポイント

果樹類 チャバネアオカメムシ…発生量:やや多

越冬量や5月のトラップへの総誘殺数が多いです。
収穫期のウメ、オウトウ、果実肥大期のモモ、スモモでは特に注意が必要です。
チャバネアオカメムシの写真など詳しい情報はこちら

水稲 縞葉枯病…発生量:平年並

コシヒカリやひとめぼれを栽培する場合、ヒメトビウンカに効果のある箱施用剤を使用しましょう。

ナシ ナシヒメシンクイ…発生量:平年並

5月の総誘殺数が多かったので、7月以降増加する可能性があります。
注意しましょう。

露地ナス ハダニ類…発生量:平年並

農業技術センターのハダニ類を防除していない露地ナスで、発生量が多くなっています。ほ場を見回り確認したら、適期に防除しましょう。

【コラム】施設トマト、促成キュウリ

現在の栽培で発生している害虫を次作に持ち越さないために蒸し込みを行いましょう

コナジラミ類やアザミウマ類を次作に持ち越さないために、栽培終了後は施設を密閉して蒸し込みを行いましょう。

コナジラミ類の場合

  • 栽培作物の地際部の切断、適用薬剤による処理などで全ての株を枯死させます。
  • 施設を密閉し、蒸し込み処理(施設内気温40度以上、7日以上)を行います。

アザミウマ類の場合

  • 栽培終了時の気温が高い時期の場合、施設を密閉し、蒸し込み処理(施設内気温50度以上、7日以上)を行います。
  • 栽培終了時の気温が低い場合は株を速やかに枯死させ、1か月程度、施設を密閉します。

その他の病害虫

その他の病害虫一覧
作物名 病害虫名 発生量  
作物全般 アブラムシ類 トラップへの飛来量は平年並。
イネ ヒメトビウンカ 5月中旬のすくい取り調査の結果、捕獲数は一部で多いが概ね平年並。
イネミズゾウムシ イネミズゾウムシに登録がある箱施用剤を使用しない場合は注意する。
果樹類全般 ハダニ類 現在までの発生量は平年並。
ナシ 黒星病 現在までの発生量は平年並。
野菜・花き類 オオタバコガ 現在までの発生量は平年並だが、一部のトラップで平年に比べてやや多い。
トマト・
キュウリ
コナジラミ類 次作への持ち越しを防止するため栽培終了後は施設を密閉して蒸し込む。(コラム参照)
キュウリ ベと病 現在までの発生量は平年並。
褐斑病 現在までの発生量は平年並。
うどんこ病 現在までの発生量は平年並。
アザミウマ類 次作への持ち越しを防止するため栽培終了後は施設を密閉して蒸し込む。(コラム参照)
夏秋ナス アザミウマ類 気温が上昇すると発生量が増加するので要注意。
ネギ ネギアザミウマ 発生量は多いが平年並。
夏秋キャベツ
(高冷地)
コナガ 現在までの発生量は平年並。初期防除を徹底し、生育期中盤以降の被害拡大を防止する。

【コラム】「トマトキバガ」が国内で確認されています

  • 海外で分布していたトマトキバガが国内で確認され、分布を広げています。
  • 令和3年10月に熊本県のトマトで国内初発生が確認された後、12月に宮崎県のトマトでも発生が確認されました。また現在までに、鹿児島県、大分県、福岡県、長崎県、愛媛県のトラップで誘殺が確認されました。
  • 寄主作物は、トマト、ナス、ジャガイモ等ナス科の植物とされています。
  • 令和4年5月現在、群馬県では確認されていませんが、今後県内へ侵入する可能性があります。

トマトキバガの写真など詳しい情報はこちら

農薬の使用に際しては、必ず農薬のラベルに記載されている使用方法、注意事項等を確認して適正に使用してください。

農業技術センターへ戻る
病害虫発生予察情報一覧へ戻る