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昨日、「第101回新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、全県において、県のガイドラインに基づく警戒レベル「2」を継続することといたしました。期間は、1月28日(土)から2月10日(金)までとします。
感染状況はピークを越え、減少傾向になっています。病床使用率も40%台まで下がってきましたが、医療提供体制への負荷はまだまだ高いものと認識しています。
こうしたことを総合的に判断し、現状の警戒レベル「2」を継続することとしました。
県民の皆さまにおかれましては、引き続き、基本的な感染防止対策をお願いいたします。特に、まだオミクロン株対応ワクチンの接種を受けていない人は早めに接種いただきますようお願いします。
詳細は、「社会経済活動再開に向けたガイドラインに基づく要請内容」をご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らすためワクチン接種を実施しています。また、ワクチンは、接種後の時間の経過とともに、その効果が低下することが分かっています。中和抗体価を高めて重症化予防等のワクチンの効果を十分得るために、追加接種が必要となります。
特に、この冬は季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が懸念されており、本県でも徐々にインフルエンザ患者が増えています。新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンそれぞれの接種をぜひご検討ください。
(1)12歳以上の方向けオミクロン株対応ワクチン
2回接種を終えた12歳以上の人で、最後の接種から3か月以上経過した人が対象です。
(2)子ども向けワクチン
1・2回目接種は、1回目のワクチン接種後、通常3週間をあけて2回目を受けます。3回目接種は、2回目のワクチン接種後、5か月あけて受けます。
1回目接種後、通常3週間あけて2回目を受け、2回目接種後、8週間あけて3回目を受けます。
ワクチンに関する情報はこちら
「新型コロナワクチン接種全般について」
「定期のインフルエンザワクチン接種について」