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群馬県では、新型コロナウイルス感染症患者のうち、無症状や軽症、重症化リスクが中程度以下の方向けに、宿泊療養施設を開設しております。入居者の決定に当たっては、症状や重症化リスク、家庭内の隔離環境等に基づき、保健所長や施設担当医師が総合的に判断します。宿泊療養施設への入居が決定した方におかれましては以下をご確認いただき、入居の準備をお願いいたします。
宿泊療養施設の看護師から療養にあたって必要な情報の聞き取りをさせていただきます。その内容を医師が確認し、入居が可能と判断した場合には宿泊療養の対象となります。
医師から宿泊療養が可能と判断された場合は、宿泊療養施設からご案内のお電話をいたします。
宿泊療養の準備をお願いいたします。準備の内容については、下記の「宿泊療養される方へ〈準備編〉」をご参照ください。
外出をせずに宿泊療養施設内で過ごしていただきます。療養期間中は注意事項や生活上のさまざまな制約もございます。また、毎日の健康状態を報告していただきます。詳細は下記の「宿泊療養される方へ〈療養編〉」をご参照ください。
医師の判断に基づき宿泊療養が終了となり、翌日宿泊療養施設を退居となります。
原則、療養期間の終了を待たずに退居することはできません。 なお、宿泊療養証明書については、群馬県健康フォローアップセンターに登録し、入居した方には発行されません。
群馬県が確保した宿泊療養施設のイメージ写真です。必ずしも、同様の部屋を確保できる訳ではありませんので、ご注意ください。
居室
バス・トイレ
お弁当
宿泊費用、食費について、宿泊療養者のご負担はありません。
※居室に備え付けられているもの:テレビ、冷蔵庫、電気ケトル、フリーWi-Fi、ドライヤー
※県が用意するもの:1日3食の食事、飲料水等、タオル(バスタオル・フェイスタオル(毎日交換))・リネン類、ビニール袋、室内用物干し、洗濯用洗剤、シャンプー・リンス、石けん、粘着ローラー、トイレ掃除用具、歯磨きセット、箱ティッシュ、トイレットペーパー、くし
服用中のお薬がある場合は、2週間分程度を準備するようにお願いいたします。
マニキュア等の爪の装飾については落としてきてください。(1日3回パルスオキシメーターという、脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度を測る器械を指先につけていただくためです。)
※運用は宿泊療養施設により異なる場合があります。具体的な時間や方法は宿泊療養施設の案内に従ってください。
宿泊療養中は、24時間、看護師への電話相談ができます。また、毎日、看護師を通じて、医師による健康管理も実施しております。
宿泊療養中に薬が足りなくなりそうな場合には、宿泊療養施設の医師や看護師と相談の上、かかりつけ医の電話再診等を受けて処方をしてもらうようお願いします。
皆さまに行っていただきたいこと
朝昼夕1日3回の検温・記録をお願いいたします。
健康状態、症状の健康観察票への記録(スマートフォンでのデータ入力)をお願いいたします。
宿泊療養施設に常駐する看護師が健康観察のための電話をしますので、ご協力をお願いいたします。
健康観察のとき以外に、体調の悪化についてのご相談や緊急連絡が必要な場合は、入居時にお渡しする「入居時のご案内」に記載の連絡先にご連絡ください。状況に応じて医療機関への搬送手配なども行いますので、少しでも不安に感じることがありましたら、まずご連絡ください。
特に、以下に記載した緊急度の高い症状が現れた場合は、ただちにご連絡ください。
なお、医療機関への搬送後入院となる場合がありますので、その場合は医師や看護師の指示に従ってください。
※宿泊施設療養のしおりは上に記載の内容と同様です。
※宿泊施設入居者は入居前に同意書に記入していただき、入居時の受付で提出をお願いします。