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グッドデザインぐんま推進委員の紹介

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

選定にあたって

審査委員長の写真

 『グッドデザインぐんま』に選定されました皆様、ならびに関係者の方々にお祝いを申し上げます。今年度も昨年度とほぼ同数の応募作品がありました。作品のレベルが年ごとに高くなっているというのが全体の印象です。各賞に選ばれた作品は、使う人に対して積極的なアピールとメッセージ性があり、優れたものばかりでした。これは、そのほとんどが既に商品化され、市場の競争を経ているという理由によるからかもしれません。
 デザインは、生活の中から必要にして生まれてくるものであり、生活に新たな夢と変化を与えてくれるものでなければなりません。その意味において、商品部門の充実が望まれるところです。今回の商品部門の応募商品をみてみますと、デザインに対する地道な姿勢は評価できるのですが、生活を変えていくという積極的な姿勢が少し弱い様な気がします。
 3部門の中では、クラフト部門の応募がやや少ない様ですが、本県は、水、緑、土、自然という優れたクラフト作品が生まれてくる恵まれた環境があります。この独自の風土の中から、本県ならではの作品の応募を今後、期待しています。
 最後になりますが、今回選外になった作品も、少し改良を加えれば飛躍的に良くなるものも多数あります。再度の挑戦を期待しています。

平成24年度 グッドデザインぐんま推進委員会委員一覧

委員長

 池田 政治(東京芸術大学 美術学部長)

委員

 伊田 郁子(染織工芸作家)
 金井 訓志(画家)
 茂木 一司(群馬大学 教育学部教授)
 田中 麻里(群馬大学 教育学部准教授)
 大西 景子(BOX&NEEDLE 代表)
 影山 正男((公財)群馬県産業支援機構 常務理事)
 中村 希望(羽鳥国際特許商標事務所 弁理士)
 宮崎 信雄(ぐんま総合情報センター 所長)
 小林 雄二郎(群馬県産業経済部工業振興課 課長)