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議第20号議案(平成24年6月15日)

河川の水質保全等に関する意見書

 本年5月18日に、利根川水系から取水している複数の浄水場から基準値を超えるホルムアルデヒドが検出されたため、関係都県で送水停止等の措置がとられ、地域住民に多大な影響が生じた。
 水源県である本県としても、原因究明のために、河川における水質検査や事業所の立入調査の実施など、緊急の対応を図ってきたところである。
 その後、国等による調査の結果、原因物質は「ヘキサメチレンテトラミン」であることが判明したが、当該物質は水質汚濁防止法等における規制対象となっておらず、また、同様の事態が起こる可能性のある物質が別に数多く存在している現状である。
 ついては、国においては、今後このような重大な事態が再発することのないよう、下記事項について早期に実現されるよう強く要望する。

  1. ホルムアルデヒド生成の原因となる物質の規制のため、水質汚濁防止法及び廃棄物処理法等において、必要な措置を講じること。
  2. 浄水過程におけるリスク回避のため、関係法令等の改正を図るとともに、浄水施設等の改善が必要な場合には、事業者負担とならないよう財源措置を講じること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成24年6月15日

群馬県議会議長 松本 耕司

 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 厚生労働大臣
 環境大臣
 内閣官房長官
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