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厚生文化常任委員会(平成24年7月20日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 保健・医療・福祉の総合調整について
  2. 芸術文化の振興と文化づくりの推進について

2 調査期日

 平成24年7月20日(金曜日)

3 調査項目

群馬県立障害者リハビリテーションセンター(伊勢崎市)

 群馬県立障害者リハビリテーションセンターは、平成23年4月から障害者自立支援法に基づくリハビリテーションセンターの新事業体系への移行とともに、身体障害者リハビリテーションセンターから名称が変更されておりますが、昭和50年1月に授産施設、療護施設、更正施設、附属診療所からなる身体障害者の総合施設として開設以来、支援を必要とする障害者へ総合的、専門的訓練、支援、介護等のサービスを提供してきております。
 また、民間施設では受け入れが困難な障害者や医療的係わりの強い重度障害者、高次脳機能障害者など制度の狭間にいる障害者をセーフティネットとして受け入れるなど、県立施設としての役割を果たしてきたところであります。
 しかし、開設から37年が経過しており、施設の老朽化が著しい状況となっているものであります。
 ついては、当該施設の状況、管理運営の現状について「保健・医療・福祉の総合調整」の観点から調査しました。

訓練棟にて説明を受けるの画像
訓練棟にて説明を受ける

群馬県立土屋文明記念文学館(高崎市)

 群馬県立土屋文明記念文学館は、土屋文明の業績を記念し、文学に関する県民の理解を深め、もって教育、学術及び文化の発展に寄与することを目的に平成8年7月設置された社会教育施設であり、土屋文明はもとより、群馬県出身または群馬県ゆかりの文学者に関する文学資料を収集・保存・調査・研究し、その成果を開示・公表するとともに文学に関する教育・普及活動を行っております。また、巡回展示や出張展示などのほか、文学に関する講座の開催など、館外における普及活動も行っております。
 なお、「公共施設のあり方検討委員会」の提言を踏まえ、平成22年度から3年間の数値目標を盛り込んだ計画を策定し、館の運営に取り組んでいるところであり、入館者数などの項目では既に目標を上回る結果も出しております。
 ついては、当該施設における展示等の活動状況及び管理運営の現状等について「芸術文化の振興と文化づくりの推進」の観点から調査しました。

収蔵庫を調査の画像
収蔵庫を調査

かみつけの里博物館(高崎市)

 かみつけの里博物館は、国史跡指定の保渡田古墳群を「上毛野はにわの里公園」とする中核施設として平成10年に整備された考古博物館であります。榛名山東南麓で出土された5世紀後半(古墳時代)の人物・動物埴輪や当時を再現した模型が展示されております。また、館外には国指定史跡の保渡田古墳群のうち、八幡塚古墳・二子山古墳が復元整備されており、中でも八幡塚古墳は創建当時を復元すべく整備が進められ、周囲は堀・葺石や多くの埴輪で飾られ、後円部上には舟形石棺の埋葬状況も見られるようになっております。
 本県では、東国の中心地として繁栄した古代ぐんまの魅力を見つめ直す取り組みとして、県内に一万基以上あると言われる古墳すべてについて、現状を調査し、今後の保存・活用の方向性を検討ほか、子どもたちに群馬のルーツを知ってもらうための副読本を作成するなど、歴史博物館の展示資料と実際の遺跡を見て、学べる教材の開発に取り組んでおります。
 ついては、当該施設における展示等の活動状況及び管理運営の現状等について「芸術文化の振興と文化づくりの推進」の観点から調査しました。

正面玄関にての画像
正面玄関にて

4 出席委員

 委員長:星名建市、副委員長:岸善一郎
 委員:中沢丈一、委員:田所三千男、委員:塚原仁、委員:橋爪洋介、委員:後藤克己、委員:吉山勇、委員:酒井宏明、委員:安孫子哲


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