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厚生文化常任委員会（平成24年11月22日）
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- 保健・医療・福祉の総合調整について
- 社会福祉・社会保障の充実について
- 保健医療対策の充実について
2 調査期日
平成24年11月22日（木曜日）
3 調査項目
認定こども園 太田いずみ（太田市）
群馬県の認定こども園は、平成18年10月1日に「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」が、同年12月27日に「群馬県認定こども園の認定基準に関する条例」が施行され、翌年4月1日付けで最初の認定こども園が認可されて以降、本年4月1日現在では、県内に幼稚園型16ヶ所、幼保連携型10ヶ所、地方裁量型1ヶ所の計27ヶ所となっております。
認定こども園太田いずみは、平成19年4月1日に県内最初に認可を受けた認定こども園の1つとして、当初は、幼稚園単独として認可を受けましたが、平成21年4月1日には、幼保連携型（並列型）として学校法人豊学園が設置している施設であります。また、子どもの受け入れ枠が、短時間利用児105名、長時間利用児10名と規模的には大きい方ではありませんが、健康でいきいきした子を育てることを目標に運営しております。
ついては、群馬県における認定こども園制度開始当初に設置された施設の運営状況等について「保健・医療・福祉の総合調整」、「社会福祉・社会保障の充実」の観点から調査しました。
認定こども園太田いずみにて概要説明を受ける
富士重工業健康保険組合 太田記念病院（太田市）
太田記念病院は、富士重工業健康保険組合が運営しており、これまでの「総合太田病院」の移転新築とともに名称も改めたもので、本年6月4日にリニューアルオープンしたところであります。
同病院は、内科的な治療と外科手術が同室でできる最新の「ハイブリッド手術室」をはじめ、「新生児特定集中治療室（ＮＩＣＵ）」やドクターヘリ用のヘリポートを整備したほか、救急科の医師を中心とした専門スタッフが24時間体制で対応する地域救命救急センターを備え、生命に危険が及ぶ重症・重篤な患者の受け入れが可能な3次救急医療機関に、東毛地域で初めて指定されました。
ついては、東毛地域の安心の拠点としての機能を充実させた太田記念病院の施設や職員体制について「保健・医療・福祉の総合調整」、「保健医療対策の充実」の観点から調査しました。
太田記念病院にて院内を調査
4 出席委員
委員長：星名建市、副委員長：岸善一郎
委員：中沢丈一、委員：田所三千男、委員：塚原仁、委員：橋爪洋介、委員：後藤克己、委員：吉山勇、委員：酒井宏明、委員：安孫子哲