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産経土木常任委員会(平成25年1月24日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 観光物産の振興について
  2. 交通対策について
  3. 都市計画・建築・住宅・下水対策について

2 調査期間

 平成25年1月24日(木曜日)

3 調査項目

(1)伊勢崎駅付近連続立体交差事業(伊勢崎市)

 伊勢崎市は、伊勢崎駅を中心に密集市街地が形成され、この市街地内でJR両毛線と東武鉄道伊勢崎線が「Y字状」に交差しているため、踏切による渋滞が著しく、都市機能の向上を阻害しています。そこで、伊勢崎市の健全な発展と都市機能の円滑化を促すため、県では平成12年度から26年度(目標)にかけて、伊勢崎駅付近の鉄道高架化を進めています。
 高架延長はJR線2.5キロメートル、東武線2.2キロメートル、除却踏切数は20箇所、平成23年度末現在の進捗率は事業費ベースで約72%であり、事業完成後は踏切による交通渋滞の解消と分断された市街地の一体化が図られ、伊勢崎市中心市街地の活性化が期待されています。
 そこで、伊勢崎駅付近連続立体交差事業の現場を調査しました。

写真:現場での説明
現場での説明

(2)東武鉄道株式会社(東京都墨田区)

 東武鉄道株式会社は、東京都・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県の1都4県に総営業キロ数463.3キロメートルに及ぶ鉄道路線を有する大手民営鉄道会社です。2010年現在、JRを除く日本の鉄道では近畿日本鉄道(508.1キロメートル)に次いで第2位、関東地方では最長です。
 群馬県内においては、伊勢崎線、桐生線、小泉線を中心に、主に東毛・両毛地区において、県民の日常生活を支える欠かせない路線として利用されています。
 そこで、本県の交通政策の参考とするため、東武鉄道株式会社を調査しました。

写真:東京スカイツリータウン内イーストタワー会議室での説明
東京スカイツリータウン内イーストタワー会議室での説明

(3)とちまるショップ(東京都墨田区)

 とちまるショップは栃木県初のアンテナショップとして、平成24年5月22日(火曜日)東京スカイツリータウン内の商業施設「東京ソラマチ」にオープンしました。
 来店者は開店から約4ヶ月の9月25日に100万人を突破し、売り上げは年間目標2億円に対し約半年で1億7,500万円を売り上げるなど、活況を呈しています。
 また、とちまるショップではその設置目的として、(1)栃木県・市町村の知名度アップ、ブランド価値向上~「無名有力県」から「有名有力県」に~、(2)地域食品産業等の振興、(3)栃木県への誘客促進、の3点を掲げていますが、これらは群馬県の産業経済施策の目指す方向とも共通するものです。
 そこで、本県の観光振興、産業振興の参考とするため、とちまるショップを調査しました。

写真:東京スカイツリータウン・東京ソラマチ内「とちまるショップ」にて
東京スカイツリータウン・東京ソラマチ内「とちまるショップ」にて

4 出席委員

 副委員長:桂川孝子
 委員:南波和憲、委員:岩井均、委員:岩上憲司、委員:伊藤祐司、委員:角倉邦良、委員:あべともよ、委員:清水真人


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