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文教警察常任委員会(警察本部関係)(平成24年12月6日)

1.開催日時

 平成24年12月6日 13時30分~14時16分

2.開催場所

 302委員会室

3.出席委員

 委員長:井田泉、副委員長:臂泰雄
 委員:中村紀雄、委員:須藤昭男、委員:大沢幸一、委員:狩野浩志、委員:大手治之、委員:金井康夫、委員:藥丸潔、委員:小川晶

4.欠席委員

 なし

5.主な質疑

(1)横山ゆかりちゃん事件に係る捜査状況及び栃木県警との連携状況について

質問:横山ゆかりちゅん事件に係る捜査状況について伺いたい。

答弁:昨年、本部捜査第一課に設置した重要事件特別捜査係と太田警察署の捜査員による捜査体制を構築し、各種捜査を行っている。また、「ゆかりちゃん」が成人となった推定顔貌を取り入れたポスターや重要参考人を鮮明化したDVDを作成し、全国に呼びかけ、寄せられた約3,200件の情報の追及、解明を行っている。

質問:栃木県警との連携状況について伺いたい。

答弁:警察庁の指導等も受け連携を図っており、合同捜査会議の開催や関連情報の提供、また、平成7年以来、警部補1名の相互派遣を行うなど、捜査に齟齬が生じないよう配意している。

(2)統廃合に伴い分庁舎化された旧警察署管内の治安状況及び各分庁舎における活動状況について

質問:統廃合が行われ一年余りが経過したが、分庁舎化された旧警察署管内の治安状況について伺いたい。

答弁:刑法犯認知件数、交通人身事故発生件数ともに全ての地区で減少しており、凶悪事件も早期に検挙するなど、治安状況は向上していると認識している。

質問:旧警察署管内の住民に対して、分庁舎における活動状況をどのように周知しているのか。

答弁:分庁舎の体制及び業務、刑法犯認知件数、交通人身事故発生件数等を取りまとめた分庁舎の活動報告を作成し、本年12月1日から各地区の全40,289世帯に個別配布している。

(3)高校生のバイク利用に係る「三ない運動」に対する県警察の考え方について

質問:高校生のバイク利用に係る「三ない運動」に対する県警察の考え方について伺いたい。

答弁:実施主体は教育委員会であり、県警としては、平成13年に廃止の申し入れを行っている。他の都道府県においても見直す方向で推移しており、交通法規や交通ルールを早くから身に付けさせることが望ましいことから、廃止について協議していきたい。

(4)条例等の暴力団排除条項における「暴力団員等」の概念について

質問:条例等の暴力団排除条項の「暴力団員等」の「等」の意味について伺いたい。

答弁:「等」は、例えば、貸金業法では、暴力団員のほか、「暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者」と規定しており、群馬県暴力団排除条例では、「社会的に非難されるべき関係を有する者」と規定されるなど、暴力団排除目的の趣旨等により、その定義付けが異なっている。

(5)県内における振り込め詐欺以外の「特殊詐欺」の状況について

質問:県内における振り込め詐欺以外の「特殊詐欺」の状況について伺いたい。

答弁:振り込め詐欺以外の金融商品取引名下等の特殊詐欺については、本年11月末現在、29件発生し、前年同期比プラス26件、被害額が約3億2,000万円と大幅に増加している。

(6)交通反則金の納付状況について

質問:反則金の納付状況はどうなっているか。

答弁:約98パーセントである。

(7)交通取締りと交通事故との相関関係について

質問:交通取締りと交通事故とは相関関係があると考えているか。

答弁:交通取締りについては、事故の発生状況に即した取締りを実施している。取締りを強化して約半年くらいすると事故が減少したり、半年のスパンで減少や増加をしているということが、現場の感覚であるが、これが理論的にはどうかという、はっきりした統計は見あたらない。


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