本文
大河内松平家は、17世紀後半から明治維新にかけて高崎を治めていた一族です。本展では、当館の収蔵品を中心に、刀剣・甲冑(かっちゅう)・浮世絵・日本絵画などさまざまな資料を通して、大河内松平家と武家文化、それを支えた高崎の人びとのすがたを紹介します。
令和4年4月16日(土曜日)~6月5日(日曜日)
群馬県立歴史博物館 企画展示室
9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)、
※事前予約制 (電話または当館ホームページからオンライン予約)
※月曜日は休館(5月2日は除く)
一般500円、大高生250円、中学生以下無料(常設展示も観覧可)
※障害者手帳などをお持ちの方とその介護者1人は無料
高崎藩主の木像や、県指定重要文化財の高崎藩右京拵(ごしらえ)並びに武具など大河内松平家にゆかりのある資料を通して、お殿様と家臣団との関係性を紹介します。
近世の高崎には、多くの知識人や商人が行き来し、多様な文化が発展しました。高崎ゆかりの文化人が残した作品や、多くの人流・物流の中心となった中山道(木曽街道)をテーマにした浮世絵などを展示し、当時の高崎の人びとのすがたを紹介します。
幕末の戦乱である下仁田戦争と水戸天狗党に関わる当館所蔵の資料を一挙公開します。
高崎藩右京拵(うきょうごしらえ)大小(当館蔵)
歌川国芳 木曽街道六十九次之内高崎 此村大炊介図(このむらおおいいのすけず)(当館蔵)
高崎藩足軽具足(当館蔵)
※新型コロナウイルスの感染状況に応じて変更または中止する場合があります。