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アスナロの樹形
アスナロの葉
常緑高木
耐陰性
大気汚染に強く、冷涼地では高木になります。
日当たりの良いところや乾燥するところは避け、肥沃な湿潤地や半日陰地を好みます。
植え穴に堆肥を多めに入れ、水を散布し土中湿度を高めてから、支柱を添えて植えます。根付くまでたっぷり水をやり乾かさないようにします。
初夏の頃、樹陰下に新梢を挿し木します。2年から3年放置してから定植します。
整枝する時は、緑葉を残した枝先剪定をしないと枯れます。細枝を切り払って風通しを良くすると、病虫害が出にくいです。
葉の裏に円柱状の芽ができます。なるべく早めに病巣を切除して、処分します。
多発すると、葉が黄色や褐色になります。気温が高く乾燥を好み雨が当たらないところで発生しやすいので、注意して観察します。