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サルスベリの花
落葉高木
花期 7月から9月
名前の由来は、幹肌が猿も滑ると思うほどになめらかなことによるといわれています。
潔白、雄弁
日当たりと風通しが良く、有機質に富む肥沃な適湿地を好みます。
春、植え穴に腐葉土や堆肥などを入れ、支柱を添えて高めに植えます。活着するまで、乾かさないようにします。植え替えは、枝葉を切り詰め、根巻きしてから植えます。
実生、挿し木、取り木
採光や通風を良くするために、枝抜きや切り戻し剪定をします。
整枝は、2月の芽吹く前、主幹から出た太枝を短く切り戻して新梢を芽吹かせ、開花させるようにします。
寒肥として、腐葉土や油粕、鶏糞などを混ぜて株の周りに埋め込みます。
新梢に多く見られ、白いうどん粉状のカビが葉全面に広がり、落葉します。放置すると全面に広がります。発病した葉や枝は焼却処分し、発病初期に殺菌剤の散布を行います。
A:回答 すす病と思われます。カイガラムシやアブラムシの排泄物に寄生した糸状菌の胞子です。殺虫剤を散布して、カイガラムシやアブラムシを駆除します。
A:回答 整枝剪定は落葉後、伸びた枝を付け根から切ります。春、芽吹いた枝の先端に花芽が付きます。
A:回答 おそらく、根詰まりによる養分欠乏と思われます。鉢植えで、腐葉土や堆肥等を混ぜた土に植え、陽射しを当てて充実した枝が出れば、花芽は付きます。