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ハナカイドウの花
落葉小高木
花期 4月
赤星病の中間宿主、りんごの受粉樹にもなります。
美人の睡
日当りが良く、腐植質に富む肥沃な粘質土が適地です。
萌芽直前の春、植え穴に腐葉土や堆肥、鶏糞等を入れ植えます。活着する迄、乾かさないようにします。
接木
整枝は落葉後、徒長枝や細かい枝を中心に剪定を行います。
台芽(ヤゴ)が出易いので、早めに切り捨てます。徒長枝は半分位で切除します。萌芽した短枝に花芽が付きます。
花芽は充実した前年枝の先に付くので、夏以降は剪定をしません。
寒肥として、腐葉土や鶏糞等を根の周りに埋め込みます。
お礼肥は、開花後に化成肥料を一掴みくらい施します。
葉に黄白色の盛り上がった斑点が現れ、次いで裏側に灰色の毛状体が現れ枯れます。発病した新梢や葉は早めに切除して、焼却か密閉して処分します。病気の原因となるサビ胞子は、ビャクシン属の樹木を中間宿主とするため、ビャクシン属の樹木との混植を避けます。
新芽や新葉が糸でつづられ、その中にイモムシがひそんで内部から葉を食害します。糸でつづられた葉をみつけしだい捕殺するか、殺虫剤を散布します。
A:回答 根株を掘り白色の菌糸束らしきものがあれば、紋羽病です。発病の程度がひどくなければ腐敗した部分を取り除き殺菌剤を散布します。ひどい場合は、発病した樹木を根ごと取り除き、イネ科の植物を植えて、1年から2年は様子をみます。
樹幹に穴が開いていれば、キクイムシによる食害です。穴の中に殺虫剤を注入してふたをします。
A:回答 アブラムシは葉の裏側に付きやすいので、殺虫剤をまんべんなく散布するようにします。