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ボケの樹形
ボケの花
落葉低木
花期 3月から4月
名前の由来は、中国産のマボケの漢名、木瓜(ボクカ)が転訛したものといわれています。
一目惚れ、熱情
日当たりと排水の良い場所が適しています。
秋、植え穴に堆肥を入れ、水ぎめで植えます。その後、乾燥防止のため、根元に敷き藁をします。
秋、根回しと根巻きをして植えます。
挿し木
萌芽力が旺盛のため、枝が乱れるので、強い整枝を行います。
整枝は、花芽が大きくなった11月から始めます。花芽を残すようにして強く切り詰めて、好みの樹形に仕立てます。
夏、乾燥が続くと花芽が出来にくいので、乾燥防止のために敷き藁をします。
寒肥として、堆肥や腐葉土等を根の周りに埋め込みます。
お礼肥は開花後、油粕と化成肥料を混ぜて、根の周りに施します。
葉に橙色の凹んだ病斑が現れ、裏側に毛様突起が派生し、その中の胞子が伝染源となります。発病した葉は焼却処分します。その後に殺菌剤を散布します。
蓑の中の幼虫が葉を食害します。蓑を見つけたら捕殺します。
春にふ化した幼虫が葉を食害します。毒刺毛があるので、見つけたら殺虫剤を散布します。
A:回答 落葉して花芽を確かめてから実施します。枝の花芽を残すように剪定します。盆栽では、徒長本数を少なくし花芽数を多めにします。ひこばえは時季にこだわらず早期に切除します。
A:回答 時季は落葉期です。樹形全体を詰めてから、水ぎめで植えます。春は根頭癌腫病にかかりやすいので、注意します。