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自己啓発を進める若手職員(平成29年度)

更新日:2018年3月23日 印刷ページ表示

吾妻行政県税事務所県税課 主事 片貝 仁紀

若手職員(平成29年度)写真

1 現在の仕事

 県税の徴収業務を担当しています。基本的には滞納者に電話や訪問をし、納税してもらえるよう交渉します。
 何度も電話や訪問をして交渉する粘り強さが求められ、大変な側面もありますが、納税に結びついたときはやりがいを感じられる仕事です。
 この業務は直に県民の方たちと話をすることから、「県職員」としての自分の立ち居振る舞いを意識して仕事をするようにしています。また、相手が何を言いたいのかを考えつつ、どうしたら自分の意見を聞いてもらえるかを考えて交渉するようにしています。

2 職務経歴

職務経歴一覧
年度 所属 説明
平成26年度 会計課  主に公用車や印刷物の発注業務を担当しました。様々な部署から物品の発注依頼が来るので、どの部署でどのような業務をしているのか、ということを知ることができ、県の組織や仕事について理解するのに役立ちました。
平成28年度 現所属  「1現在の仕事」のとおり

3 ある1日のスケジュール

平日のスケジュール一覧
時刻 業務内容
6時30分 起床・朝食
8時10分 登庁
8時30分 書類作成、納税交渉(電話)
12時00分 昼食(庁舎内)
13時00分 納税交渉(訪問)
16時00分 帰庁
17時30分 退庁
19時00分 自主勉強会に参加
勉強会参加職員と夕食
22時00分 帰宅
23時00分 就寝

4 業務以外での活動状況について

 入庁以来、月1回程度開催される県職員の若手を中心とした自主勉強会に参加しています。この勉強会は主に平日の業務終了後に開催され、庁内外から講師を呼んで、その人の業務経験について話を聞いたり、プレゼン大会を実施したりしています。ここでは、職場以外の同世代の職員や先輩職員と交流をしています。
 また休日は、仕事を通して知り合った先輩や後輩とのテニスや、フィットネスジムでの運動、カフェでの読書、友人たちとの飲み会など、家の外に出て活動するようにしています。

5 業務以外での活動を始めたきっかけ、活動してよかった点

 いずれも日頃の仕事から一度離れてリフレッシュをしたいと思い、始めました。特に勉強会は、自分の所属以外でのつながりを作ってみたいと思ったことがきっかけです。そうしたつながりを持つことでいろいろな刺激を受けてみたいと思いました。
 ある時の勉強会では、劇団員の方を講師にお招きし、「役になりきること」について話を聞きました。「相手の気持ちを考える」ことの大切さに改めて気付くことができ、日々の業務にも活かすことができています。他にもこの勉強会に参加したことを機に県内外の自治体の職員とも交流することができました。
 こうした活動をする中で、単に気分のリフレッシュということだけでなく、たくさんの刺激を受けることで、日頃の仕事への気持ちも前向きになったと感じています。

6 業務以外での活動をした経験の業務での活用例

 私は時間の管理が苦手で、そのことを勉強会で知り合った先輩に相談したところ、その先輩が実際にやっている方法を教えてもらいました。その方法を使い、自分の業務や時間の管理を計画的に行うことで、業務の効率を上げられたり、有給休暇を計画的に取得できたりするようになったと感じています。

7 今後の目標、これから挑戦したいこと

 「自分ができること」を考えて行動できる県職員になりたいと思っています。社会が急速に変化していく中で、県職員の役割も変わるかもしれません。そうした中であっても県職員の役割を見失わないよう、自分なりに考えて実行できる、そんな職員になれたらと思います。

8 未来の後輩へ

 受験勉強は大変だった記憶が強く、正直投げ出したくなる時もありました。ただ、どうして県職員になりたいのかという自分の原点に立ち帰ったとき、自然と気持ちが前を向いたことを今でも鮮明に覚えています。
 群馬県を良くしたい、そう思うみなさんと一緒に仕事ができることをとても楽しみにしていますし、何よりみなさんの希望が叶うことを心より願っています。頑張ってください。

若手職員 活動(平成29年度)写真
自主勉強会でのプレゼン発表の様子

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