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吾妻郡こんにゃく実績検討会~農家の実績発表を4年ぶりに開催~

更新日:2024年2月20日 印刷ページ表示

要約

 吾妻郡こんにゃく実績検討会を開催し、立毛共進会の表彰式や上位入賞者による実績発表などを行い、栽培意欲の向上を図りました。

1.ねらいと背景

 高齢化や生イモ価格の低迷が続き、年々コンニャクの栽培面積も減少してきています。そのような中、普及指導課ではコンニャク生産者同士の情報交換や技術・流通など情報提供の場として、吾妻郡こんにゃく実績検討会を4年ぶりに開催しました。

2.取り組み成果

 令和6年1月22日に実績検討会を開催し、吾妻郡こんにゃく立毛共進会表彰や上位入賞者による実績発表を行いました。
 最優秀賞を受賞した3名が実績発表を行い、昨年は生育中の高温乾燥で管理に苦労したことや、病害防除の注意点、雇用確保のためにSNSを活用していることなど様々な情報を聞くことが出来ました。
 また、全農ぐんま米麦特産課からコンニャク情勢について講演していただき、コンニャク加工業者の在庫状況、インボイスの影響で業者も苦しいなど、コンニャク業界の状況について説明がありました。
 普及指導課からは、令和5年度に行った肥料や農薬の試験結果を伝え、農薬の効果的使用や堆肥の活用、今後の種芋管理について注意点を説明しました。
 生産者から活発に質問があり、有意義な情報交換の場となりました。

3.今後の方向

 コンニャク価格の低迷により、蒟蒻生産部会の会員も減少していますが、組織活動の支援を通じて吾妻地域のコンニャク産地維持を図っていきます。

立毛共進会表彰の様子の画像
​立毛共進会表彰の様子

実績発表の様子の画像

実績発表の様子