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地域がん登録から知る群馬県のがん

ぐんまのがんとがん対策

 このページでは、群馬県の取り組んでいるがん対策や、群馬県でがんにかかった人のデータについて紹介しています。

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地域がん登録から知る群馬県のがん

1 がんの罹患について

 2012年の1年間に群馬県では、男性7,736件、女性5,366件の、合計13,102件 のがんが、新たに診断されました。男性で最も多いがんは胃がんであり、前立腺、肺、結腸、直腸、肝及び肝内胆管と続いています。女性で最も多いがんは乳がんであり、胃、結腸、肺、子宮、膵臓と続いています。(図1)

図1:罹患部位内訳(%)画像

図1


 2012年に新たに診断されたがんについて年齢別にみると、男性では約3/4が、女性では約2/3が65歳以上です。一方、働き盛りの40-64歳の年齢層は、男性では約1/4を、女性では約1/3を占めています。(図2)

図2:罹患年齢別内訳(%)画像

図2


 住民検診が実施されている胃、大腸、肺、乳房、子宮頸部では、がん検診もしくは健康診断や人間ドックが発見の契機となった症例の割合は、胃 26.2%、大腸 21.8%、肺 19.9%、乳房 29.1%、子宮頸部 40.1%です。前立腺においては、がん検診や健康診断・人間ドックが発見の契機であった症例の割合は40%を越えています。その他・不明には、何らかの症状による医療機関受診時の発見が含まれています。その他・不明の割合が減少し、検診等で発見された割合の増加が望まれます。(図3)
 肝・肝内胆管において、他疾患の経過観察中の発見が多いのは、肝炎や肝硬変の治療中に発見されるためと考えられます。

図3:部位別発見経緯(%)画像

図3


2 がんによる死亡

 2012年の1年間に群馬県では、男性3,392人、女性2,279人、合計5,671人の方が、がんを原因として亡くなりました。これは全死因の26.8%にあたり、群馬県でもがんは死亡の第1位です。

 部位別では、男性では肺がんに続き、胃、肝および肝内胆管、結腸、膵臓、直腸が多く、女性では、胃がんが最も多く、肺、結腸、膵臓、乳房、胆のう・胆管と続いています。罹患数と比べると、男性で罹患の比較的多かった前立腺は、死因としてはそれほど多くはないことがわかります。(図4)

図4:死亡部位内訳(%)画像

図4


 男女ともに群馬県で2012年にがんによる死亡者の約8割が65歳以上です。ほとんどあらゆる部位のがんは年齢が高くなるほどかかりやすくなるため、がんによる死亡者も高齢者が多くなっています。(図5)

図5:死亡年齢別内訳(%)画像

図5


3 群馬県に多いがん(全国比較)

罹患

 群馬県の部位別がん罹患率は、多くの部位で日本全体の推計値と比較してほぼ同等です。しかし、男性の前立腺、大腸や女性の大腸、胆のう・胆管などでは国よりも群馬県の罹患率が高いことがわかります。(図6)

図6:部位別がん罹患率の比較(人口10万人対)画像

図6


4 死亡

 群馬県の部位別がん死亡率は日本全体の推計値と比較して大きな差はありません。前立腺がんの罹患率は群馬県と日本全体の推計値に大きな差が見られましたが、死亡率の差はわずかです。(図7)

図7:部位別がん死亡率の比較(人口10万人対)画像

図7


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