ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 平成30年度みんなのごみ減量フォーラムを開催しました

本文

平成30年度みんなのごみ減量フォーラムを開催しました

掲載日:2023年8月1日更新 印刷ページ表示

 平成30年9月18日に群馬県及び群馬県環境アドバイザー連絡協議会の共催で下記の内容で「みんなのごみ減量フォーラム」を開催しました。

1.講演会

「食品ロスを減らすために私たちにできること」
 講師:井出 留美(いで るみ)氏
 食品ロス問題専門家・ジャーナリスト・消費生活アドバイザー

2.事例発表会&パネルディスカッション

事例発表会
 事例発表者:生活協同組合コープぐんま 常務理事 杉本真佐己 氏
 太田市立太田中学校1年 毛塚美結 さん
 一般社団法人中央ライフ・サポートセンター 代表理事 遠藤昌男 氏
 パネルディスカッション
 コーディネーター 井出 留美 氏
 パネリスト 事例発表者及び群馬県環境アドバイザー連絡協議会原田代表

3.ごみ減量フォーラム開催を終えて

 当日は、定員を大きく上回る約140名の方がお越しになり、講演内容に熱心に耳を傾けていただきました。
 第一部の講演会では、食品ロス問題専門家の井出留美氏を講師にお招きし、食品ロスの現状や食品ロス削減に向けた先進事例についてお話いただきました。講演途中では、食品ロス問題への理解を深めるクイズも実施され、回答の度に、来場者の方々が、食品ロスの現状に驚かれる様子も見られました。
 第二部では、事例発表とパネルディスカッションを行い、日頃から地域で食品ロスの削減やリサイクルに取り組んでいる方々として、生活協同組合コープぐんま常務理事の杉本様、太田市立太田中学校1年の毛塚美結さん、一般社団法人中央ライフ・サポートセンター代表理事の遠藤様の3名に事例発表の御協力いただきました。
 パネルディスカッションでは、群馬県環境アドバイザー連絡協議会の原田代表も加わり、来場者からの質問を中心に、群馬県のごみ減量をどう進めればよいか考えました。
 平成28年度の群馬県の1人1日当たりのごみ排出量は全国ワースト5位、生活系収集可燃ごみの排出量は全国ワースト1位と、決して誇れるものではありません。
 しかしながら、事例発表者及びパネリストとして参加いただいた太田市立太田中学校1年の毛塚さんの発表を受けて、小中学生でも、環境に強い問題意識を持ち、ごみ減量にむけて、コツコツと家庭からできる取組を実践している方もいらっしゃることは大きな誇りです。
 ごみ減量に向けては、県民1人1人が、身近にできる事から取り組むことが、県全体として大きな成果につながり、フォーラムで掲げている「目指せ日本一!ごみの少ない群馬県」につながっていくと思います。県としても、引き続き、ごみ減量に向けて、より一層努力して参りますので、引き続き、県環境行政への御理解・御協力の程、宜しくお願い申し上げます。

第1部 講演会の画像
第1部 講演会

第2部 事例発表&パネルディスカッションの画像
第2部 事例発表&パネルディスカッション