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県立妙義公園

更新日:2023年10月18日 印刷ページ表示

公園利用者のみなさまへ

公園通報システム

公園利用者から情報を収集するため、LINEによる通報システムを運用しています。

詳細は、以下のページから確認してください。

群馬県ホームページ「公園通報システム」

新着情報

妙義山登山道でクマの目撃情報が多発しています

これから登山に行かれる方は、熊よけの鈴などを常備し、少人数での入山を避けるなど、十分に注意をしていただくよう、よろしくお願いします。

妙義山登山道でのクマの目撃情報はこちらから<外部リンク>

県内の目撃情報や人身被害発生状況はこちらから

第四石門周辺および第2見晴付近の通行止めについて(令和5年8月17日更新)

  1. 中間道「第四石門付近」は土砂崩れのため、現在、通行できません。​
  2. 中間道「第2見晴付近の鋼製階段」は安全点検の結果、安全性に問題があったことから、現在、通行できません。
     1、2ともに、復旧の見通しはたっておりません。
     ※今後の通行状況は当ホームページでご案内します。

登山道(中間道)通行情報はこちら【令和5年8月更新】 (PDF:1.6MB)

1 公園の概要

妙義山の写真

 妙義山は、白雲山(1,104メートル)、金洞山(1,094メートル)、金鶏山(856メートル)の3つのピークからなり、そのほとんどは妙義荒船佐久高原国定公園の区域内にあります。妙義荒船佐久高原国定公園の区域の一部分、金洞山南東麓の石門群で知られる奇勝部分(県有地)が、県立妙義公園です。

 県立妙義公園の石門群から妙義神社まで山腹を巡る中間道と呼ばれる登山道は、比較的軽装で楽しむことができます。

 妙義山の石門が象徴する特徴的な景観は、大正12年(1923年)に文化庁によって名勝に指定されており、令和5年は名勝指定から100周年の節目を迎えます。

 また、登山家のW・ウェストン卿(1862~1940年)がザイルを使って登る登攀術を妙義山で初めて日本人に伝えたことから、「近代登山発祥の地」としても知られています。

 「妙義」の名前は、後醍醐天皇に仕えこの地に住んだ権大納言長親卿が明々巍々(めいめいぎぎ)たる奇勝を眺めて「明巍」と名付けたものが妙義に改まったと言われています。激しく浸食された特異な山容から、古来、神々の下り立つ山として人々の信仰を集めてきました。

(1)開設年月日

昭和29年8月1日

(2)面積

32ヘクタール

(3)沿革

金洞山、金鶏山の一部を構成する奇岩奇峰の景勝地を所有していた、柴垣はるさん(1883~1966年)からの寄付を受けて設置しました。

(4)設置根拠

都市公園法、県立公園条例、自然公園法(県立公園全域を含む地域が昭和44年に国定公園に指定されています)

県立妙義公園区域図

2 公園内の施設等の概要

第4石門の写真

妙義公園管理事務所

妙義登山道入口の前にあり、ルートの案内図などを用意しています。
電話:0274-82-5700

中之岳駐車場

駐車可能台数/普通車100台、大型バス10台

3 山歩きのコース(所要時間の目安)

中間道(関東ふれあいの道)(3時間45分)

山腹を巡る、比較的アップダウンのないコースです。ルート上には第1見晴、第2見晴などのビューポイントがあり、大砲岩や第4石門などの奇勝も間近に見られます。

ルート

妙義旅館街から ←10分→ 妙義神社から ←35分→ 第1見晴から ←20分→ 第2見晴から ←15分→ タルワキ沢入口から ←35分→ 四阿から ←60分→ 大砲岩から ←10分→ 第4石門から ←40分→ 中之岳神社

注意

中間道から上、金洞山や白雲山に登る上級者コースには、険しい岩場が多くあり大変危険です。初心者の方は決して登らないで下さい。また、金鶏山は入山禁止となっています。