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平成28年 観光客数・消費額調査(推計)結果
更新日:2017年8月25日
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平成28年の観光入込客数は、6,399万人(前年比176万人減、2.7%減)となり、観光消費額は、1,888億円(前年比31億円減、1.6%減)となった。
1 観光入込客数の主な減少要因について
- 平成27年に国の交付金を活用して販売した「群馬プレミアム宿泊券」(48.3万枚)により宿泊客が増加した反動等で、宿泊客が減少した。
- みなかみ町や片品村等では、雪不足によるスキー客の減少でスキー場や周辺の温泉地で減少したほか、「中之条ビエンナーレ」(隔年)未開催等の理由により、中之条町では74万人減少した。
暦年 | 観光入込客数 | 対前年 | 内訳(率は対前年) | 宿泊旅行統計宿泊者数(※注) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
増減 | 率 | 日帰り客 | 率 | 宿泊客 | 率 | |||
28 | 6,399万人 | -176万人 | -2.7% | 5,640万人 | -2.7% | 760万人 | -2.2% | 865万人 |
27 | 6,575万人 | +395万人 | +6.4% | 5,798万人 | +6.8% | 777万人 | +3.1% | 883万人 |
〈端数処理の関係で合計が一致しないことがある。〉
(※注)参考掲載「宿泊旅行統計」(観光庁)は、観光目的以外の宿泊施設も含めた調査。
2 観光消費額の主な減少要因について
- 観光入込客数の減少により、観光消費額も減少した。ただし、日帰り客と宿泊客を合わせた全体では、観光客入込客数の減少幅(2.7%)に対し、観光消費額は小幅な減少(1.6%)となった。(この理由は、宿泊客の1人当たり消費単価が257円増加し、宿泊客の観光消費額が小幅な減少(0.1%)となったため。)
暦年 | 観光消費額 | 対前年 | 内訳(率は対前年) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
増減 | 率 | 日帰り客 | 率 | 宿泊客 | 率 | ||
28 | 1,888億円 | -31億円 | -1.6% | 990億円 | -2.9% | 898億円 | -0.1% |
27 | 1,919億円 | +75億円 | +4.1% | 1,020億円 | +1.9% | 899億円 | +6.7% |
暦年 | 観光客1人当たり消費単価(率は対前年) | |||||
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日帰り客 | 増減 | 率 | 宿泊客 | 増減 | 率 | |
28 | 1,756円 | -4円 | -0.2% | 11,825円 | +257円 | +2.2% |
27 | 1,760円 | -85円 | -4.6% | 11,568円 | +389円 | +3.5% |