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群馬県アルコール健康障害対策推進計画

更新日:2023年4月1日 印刷ページ表示

 群馬県では、平成31年3月に「群馬県アルコール健康障害対策推進計画」を策定しました。計画の本文はPDFファイルでご覧いただけます。

1 計画策定の趣旨

 平成26年にアルコール健康障害対策基本法が施行され、都道府県は「アルコール健康障害対策推進計画」を策定するよう努めることとされました。
 本県においては、アルコール健康障害に関して、予防から回復支援に至る切れ目のない支援体制を構築することを目的に、「群馬県アルコール健康障害対策推進計画」を策定しました。

2 計画の位置づけ

 アルコール健康障害対策基本法第14条第1項の規定に基づく都道府県計画であり、健康増進計画「元気県ぐんま21(第2次)」を最上位計画とする、健康分野の個別実施計画です。

3 計画の期間

 令和元年度(2019年度)から令和5年度(2023年度)までの5年間

4 計画の基本理念

  1. アルコール健康障害の発生、進行及び再発の各段階に応じた防止対策を実施します
  2. 当事者やその家族が、日常生活及び社会生活を円滑に営むことができるように支援します
  3. 飲酒運転、暴力、虐待、自殺等の問題に関する施策との有機的な連携を図ります

5 基本的な方向性

  1. 正しい知識の普及及び不適切な飲酒を防止する社会づくり
  2. 誰もが相談できる相談場所と、必要な支援に繋げる相談支援体制づくり
  3. 医療における対応力の向上と相互連携の促進
  4. アルコール依存症者が円滑に回復し、社会復帰するための社会づくり

6 施策体系

重点課題1 将来にわたるアルコール健康障害の発生を予防する

  1. 未成年者の飲酒をなくす
  2. 妊娠中・授乳中の飲酒をなくす
  3. 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合を減少させる

重点課題2 予防及び相談から治療、回復支援に至る切れ目のない支援体制を構築する

  1. 県全域の中核となる相談拠点を1箇所以上指定する
  2. 地域連携の要となる専門医療機関を5箇所以上指定する、県全域の中核となる治療拠点機関を1箇所以上指定する
  3. SBIRTS(※注)に基づく地域における連携体制を構築する

(※注)Screening:スクリーニング、Brief Intervention:簡易介入、Referral to Treatment & Self-help group:専門治療と自助グループへの紹介、という流れの頭文字を取った略称(読み方はエスバーツ)

7 計画のダウンロード