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第30回群馬県青少年健全育成審議会の結果概要

開催日時

令和元年10月28日(月)午後3時から午後5時まで

開催場所

県庁7階 審議会室

出席委員

大森会長以下14名

事務局

子育て・青少年課長以下6名

傍聴者

なし

議題

1 会長・副会長の選任

審議会委員の任命替えに伴い、会長、副会長の選任を行いました。

委員の互選により、会長に大森昭生委員、副会長に下田貴美子委員が選任されました。

新委員名簿
所属等 氏名 備考
共愛学園前橋国際大学 大森 昭生 教育
ぐんま思春期研究会 福島 きよの 教育
NPO法人リンケージ 石川 京子 福祉
群馬県民生委員児童委員協議会 織田 潤子 福祉
医師 今泉 千津子 保健・医療
ぐんま若者サポートステーション 唐澤 文彦 雇用
群馬パース大学福祉専門学校 神野 明男 矯正・更生保護
群馬県更生保護女性連盟 朝倉 節子 矯正・更生保護
群馬県青少年育成推進会議 下田 貴美子 健全育成
太田市子どもと文化を楽しむ会 矢部 清子 健全育成
公益財団法人群馬県青少年育成事業団 太田 大森 健全育成
弁護士 宮嵜 文恵 有識者
上毛新聞社 関口 雅弘 有識者
保護者 小島 正宏 公募
保護者 伊田 志保 公募
群馬県書店商業組合 竹内 靖博 関係業界2

 2 部会委員の指定

当審議会では、審議会の効果的な運用のため、審議会規則第5条に規定される部会を設定しています。

今任期の部会委員を会長の指名により、下記のとおり選任しました。

第1部会
所属等 氏名 備考
共愛学園前橋国際大学 大森 昭生 教育
ぐんま思春期研究会 福島 きよの 教育
NPO法人リンケージ 石川 京子 福祉
医師 今泉 千津子 保健・医療
ぐんま若者サポートステーション 唐澤 文彦 雇用
第2部会
所属等 氏名 備考
群馬県青少年育成推進会議 下田 貴美子 健全育成
群馬パース大学福祉専門学校 神野 明男 矯正・更生保護
群馬県更生保護女性連盟 朝倉 節子 矯正・更生保護
保護者 小島 正宏 公募
群馬県書店商業組合 竹内 靖博 関係業界

3 子ども分野の計画策定について

「ぐんま子ども・若者未来ビジョン2020」の策定を行うため、同計画の施策体系案などについて事務局から説明を受けました。

主な委員意見(要旨)

 重要課題がたくさんある中で、県民全体が力を入れて各事業を推進していかないと貧困問題、虐待問題等、個人では立ち直れないと思います。これまでの事業推進の課題として関係機関との連携が薄いのではと感じていますが、今回の計画案にある連携のイメージ図が効果的に機能し、子ども・若者の健全育成に活かされることと期待します。また、若者自身からの意見を聞く機会を設けるのも策かと思いますが、知事と若者の話し合いの場を設けているという県もあります。若者の活動を支援していくことも重要と思います。

主な委員意見(要旨)

 計画案の中に、「発達障害の早期発見・早期支援」というのがあります。発達障害のお子さんの中には、思いもかけないような事件を起こしてくる可能性もありますが、その前に対応していくというのが大切だと思います。地元には既に人的サポートが受けられるところがありますが、市によってすごく差が大きく、最低限受けられる支援というのが統一できるといいと思います。また、災害があったときに、自閉性がある小さい子どもが避難所での生活が難しいということがあります。避難所で大パニックを起こした子どもに、警察の方が声をかけてくれて助かったということがありました。児童相談所が忙しすぎる中で、県の方でも各市に共通して情報を流すことも一つかと思います。

主な委員意見(要旨)

 計画案については、よく整理がされていて、理解することができました。そして今思うことは、皆さんが検討しているところが実現できるように、各分野で連携していただいて、民間を含めて子どもたちのために実行していただければと思います。

主な委員意見(要旨)

 計画案の、ぐんま子ども・若者未来連絡会議との連携の中で民間団体等はどこに入ってくるのでしょうか。また、各論の「自然体験・環境教育の推進」の「自然体験の機会の提供」に、青少年自然の家とありますが、北毛、東毛、妙義の3つだけの施設だけでなくて、国立赤城や県の施設、あるいは、高崎、伊勢崎などの市立もあるので、青少年自然の家の後に「等」という言葉が入るといいと思います。さらにここに「関係団体と連携して」などと入れてもよいかと思います。

主な委員意見(要旨)

 計画案にはこれだけ多くの分野の課題が書かれていて、社会全体で取り組まなければならないということが県民に理解しやすい計画になっていると思いました。具体的事業実施の際は、基本理念にもあるとおり、誰一人として取り残すことなく支援できるようにというのが、大切だと思いますのでそこを常に確認しながら取り組んでほしいと思います。

主な委員意見(要旨)

 最近一番問題になっているのはいじめ・虐待だと思っています。私がこの前読んだ資料では、文科省の調査で昨年度認知されたいじめの件数が54万3,933件というような具体的な数字がでています。本来、学校側としては、できるだけ平和で平穏で安定した学校経営ができるというのが、校長先生の希望することなので、あまり公にしたがらない。だけど実際に起きている問題というのはかなり深刻な問題があるんじゃないかと思います。ですから計画案にも、いじめ、不登校、高校中退者、ひきこもり、ニート等を支援するというのがありますが、どうやってこれを調べて未然に防いでいくか。それにはやはり、いじめとか、悪口を言ったりするのはよくないということを小学校の1、2年生から教えなければいけないと思います。統計を見ると、群馬県は全国的に低い方と言われています。ですからいじめの目標としては、いじめは無くせるんだと徹底的に教え込むしかないのではと。それを我々がどういう方法でやっていけばいいかということだと思います。

主な委員意見(要旨)

 ここ数年は、教育委員会の方も、いじめなどの事案がわかったら速やかに報告するようにと言っています。私は、先生がいじめを認知したときに、きちんと報告した方が評価が高まるという、それくらいのことがあっていいのかなと思っています。ハラスメントもそうですけど、それをゼロにすることはすごく大事ですが、組織があればそこにいじめが起こるということを前提で言えば、まず認知したらそれを見つけ出した方が評価されるという、自分のクラスで起こったことが、マイナスにならない評価制度が必要と思っています。

主な委員意見(要旨)

 施策の方向性でお尋ねしたいことがあります。各地方行政の取組で例えば、いじめの問題やニート対策など、この辺は最低限やっている、あるいは50パーセントの自治体が取り組んでいる、だけど群馬県ではあまり他の県ではやっていないことを思い切って踏み込んで計画案に書いてきた、そういうものがあれば、それを示すことによって、計画に対する意欲というか決意が見えてくるところがあります。それと、この計画案は子ども分野の最上位計画ということですが、教育分野の最上位計画との関係でややあいまいなところがあって、どうしても教育行政というのは、教育委員会と知事部局とで縦割りになりがちだということです。子ども分野の最上位計画では、学校教育に対する踏み込み方にどうしても遠慮もあるんだろうなと。教育分野では教育振興基本計画が最上位になるのでしょうし、この計画案はこども未来部的には最上位でしょうし、何もそこは分かれて存在しなくても、長期的には一つのものとしてまとめられたり、だんだん考えることがあってもいいのかなと思います。

主な委員意見(要旨)

 子どもは大人になるまでの間に、いろんな経験をして、小さなハードルを越えていくことで、将来困難に当たったときでも乗り越えられる力を持つものだと思います。今の子どもたちは昔よりも、親が子どもを大事に育てすぎてしまう傾向があって、なかなか自分でハードルを越えられないと感じています。地域活動が減少し、子どもたちがいろんな年代の人と話をしたり、関わる機会が減ってきていると思うので、このような機会をいかに増やしていけるかが大切と思います。まず、地域活動に参加させようという意識を親が持つことが重要です。親自身が子どもをどう育てたらいいかを考える機会がもっと増えればよいと思います。

主な委員意見(要旨)

 子どものいじめ防止フォーラムに参加しています。小学校、中学校、高校の子が一緒になって考えたいじめ防止のアイデアを、いかに学校で取り組めるのかが重要だと思います。今の若い先生方は自分自身の体験が少ないわけですから、他の先生や地域の方など、いろんな方と相談しながら、それを実施するようにしなければなりません。子どもたちが体験不足といいますが、そういう人が先生になっていくわけです。若い先生自身に、これはいじめなんだという、そのアンテナが効かなければ、子どものいじめには気づきません。いじめに気がつける能力を養う教育が必要です。

主な委員意見(要旨)

 計画案の薬物乱用対策の中にある薬物乱用防止教室では、薬物の危険性や違法性を教えることに加え、的確な判断力や具体的な断り方、断る勇気を考えさせています。また、医薬品でも本来の目的から逸脱した用法や遊び目的で使用すると、乱用であることを教えていますので、その点がはっきり分かるよう記載した方がよいと思います。

主な委員意見(要旨)

 SDGsの施策提案には大賛成です。SDGsが今後、県の施策全般にわたることが了解事項になっているのか、この計画だけがSDGsを取り込んでいこうということなのか、県におけるSDGsの位置づけを伺いたいと思います。また、子どもの貧困と、学力、進学に関するところで、学習機会に恵まれない子どもたちを支援して、チャンスをつかんでもらうということにも賛成です。これに対する支援が結構あるにもかかわらず、それを知らないがために、その選択肢を絶ってしまうこともありますので、就学支援制度の情報をきちんと伝えるという施策が重要だと思います。

主な委員意見(要旨)

 目標数値項目の「自立に向けた基礎をつくる」の中で、昆虫採集の経験というものがありますが、これに関連する施策はあるのでしょうか。県では、ここ何年か尾瀬学校の参加率を努力指標にあげていたと思いますが、自立と自然体験活動と、昆虫採集を結びつけることはどういうことなのでしょうか。

主な委員意見(要旨)

 5年に1回の青少年基本調査ができるとすれば、その中にいくつか調査項目を検討してもよいかと思います。昆虫採集は自然体験活動に該当するが、釣りは該当しないということではないので、そういう調査を5年に1回やることを踏まえた指標づくりを検討してもいいのかなと思います。

主な委員意見(要旨)

 自然体験活動に対する意識は変化しています。昔は網を持って昆虫採集していましたけども、今は、特別なところへ網を持って行くという経験は極めて少ないと思います。自然体験というのは、今の時代に合うものを挙げればいいと思います。

主な委員意見(要旨)

 国立研究所の調査結果にもありますが、自然体験活動が多い子どもほど、大人になってからの社会性が高いという調査研究がでています。自然体験の良さというのは、例えば山の中でキャンプしたときに、予定してなかった雨がいきなり降ってきたとか、釣れるはずの魚が釣れなかったとか、予測できない状況を過ごしたり、人と協力しないとやっていけないことが体験ができることです。教育の分野では今、ソサエティ5.0の予測困難な時代というキーワードが必ず出てきます。困難に向き合っている子どもたちだけではなくて、困難がないと思われている子どもたちも、実はその先に予測できない社会が待っていて、そのときにどういう力が求められているのかが問われています。計画の中でソサエティ5.0は出てくるでしょうか。

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