平成23年度温室効果ガス排出削減計画実施状況報告集計結果

更新日：2013年7月18日印刷ページ表示

概要

　平成23年度の温室効果ガスについて、条例第9条に該当する事業者からの提出は305件で排出量は4,843,049トン（t）-CO2、条例第10条に規定の任意提出の事業者からの提出は4件で排出量は4,127トン（t）-CO2、合計の排出量は4,847,176トン（t）-CO2です。
　また排出ガス別では、エネルギー起源CO2が4,221,958トン（t）-CO2と全体の87.1％を占め、次いで非エネルギー起源CO2(7.8％)、ＳＦ6(2.4％)の順となっています。
　事業者数が異なっているため、単純比較はできませんが、平成22年度実績と比べると、4.6％の削減となっています。

1　温室効果ガス排出量（トン（t）-CO2）

**温室効果ガス排出量（トン（t）-CO2）**
	平成22年度実績	平成23年度実績	増減率	事業者数
該当事業者	5,077,682	4,843,049	-4.6%	305
非該当事業者	3,807	4,127	8.4%	4
合計	5,081,489	4,847,176	-4.6%	309

2　排出ガス別温室効果ガス排出量（トン（t）-CO2）

**排出ガス別温室効果ガス排出量（トン（t）-CO2）**
排出ガス	平成23年度実績	調整後（参考）	排出量割合	事業者数
エネルギー起源CO2	4,221,958		87.1%	305
非エネルギー起源CO2	377,152		7.8%	19
CH4	9,211		0.2%	4
N2O	35,967		0.7%	7
HFCs	18,549		0.4%	5
PFCs	69,977		1.4%	3
SF6	114,362		2.4%	5
合計	4,847,176	4,673,578	100.0%	348

注）エネルギー起源CO2のデータは発電所配分後のものである。また輸送車両等排出区分を含んでいる。
　調整後（参考）は電気事業者の償却前移転した京都メカニズムクレジット等を控除した調整後排出係数を用いて算出したもの。
　複数のガスが報告対象となっている事業者があるため、1の事業者数合計とは一致しない。

排出ガス別温室効果ガス排出量の棒グラフ

3　排出区分別温室効果ガス排出量（トン（t）-CO2）

**排出区分別温室効果ガス排出量（トン（t）-CO2）**
区分名	平成22年度実績	平成23年度実績	増減率	事業者数
事業所等排出区分	4,412,788	4,149,630	-6.0%	294
輸送車両等排出区分	77,293	72,328	-6.4%	14
その他排出区分	591,408	625,218	5.7%	31
合計	5,081,489	4,847,176	-4.6%	339

注）事業所等排出区分：事業活動（自動車からの排出を除く）から排出されるエネルギー起源CO2
　輸送車両等排出区分：運送事業者が使用する車両から排出されるエネルギー起源CO2
　その他排出区分：エネルギー起源CO2以外の温室効果ガス
　複数の区分で報告対象となっている事業者があるため、1の事業者数合計とは合致しない。

排出区分別温室効果ガス排出量の棒グラフ