主要農作物作況調査報告
水稲、小麦およびコンニャクについて作況ほを設置し、地域別・時期別の作況等を把握することにより、気象の変化等に対応した技術対策を公開します。
作況調査は、水稲が7~10月の各月15日、小麦が2~6月の各月20日、コンニャクが8~10月の各月2日および収穫時に実施しています。
小麦 令和4年産第1回 生育概況
乾燥や低温の影響により生育が緩慢となっており、茎数はやや少ない傾向で葉先枯れが散見される。生育の遅速は概ね平年並みとなっている。
小麦 令和4年産第2回 生育概況
茎数がやや少なく、生育はやや遅れているものの、気温上昇に伴い回復傾向にある。現在の作柄は「並」が見込まれる。
小麦 令和4年産第3回 生育概況
小麦の出穂期は概ね平年並~やや遅れると見込まれる。現在の作柄は「平年並」が見込まれる。
小麦 令和4年産第4回 生育概況
小麦の出穂期は概ね平年並みで成熟期も同様となる見込み。一部で倒伏が見られるものの、作柄は「平年並 み」が見込まれる。
小麦 令和4年産第5回 生育概況
小麦の成熟期は平年並~3日程度遅れた。品質は平年並~やや劣るが、作柄は「平年並」が見込まれる。