韓国における口蹄疫の発生について
韓国家畜衛生当局から、1月26日、同国京畿道安城市の乳牛農場において口蹄疫(O型)の発生が確認され、1月30日、同市内の韓牛農場においても口蹄疫の発生が確認された旨の連絡がありました。韓国における本病の発生は、昨年3月の発生以来、約10か月ぶりとなります。
翌週(2月5日)は韓国における旧正月にあたり、韓国からの旅行客が増加することが見込まれることから、日本への口蹄疫の侵入リスクが高くなると考えられます。
つきましては、畜産農家を含む畜産関係者の皆様におかれましては、「年末年始、春節等に向けたアフリカ豚コレラ、口蹄疫等に関する防疫対策の強化について」(平成30年12月25日付け30消安4661号農林水産省消費・安全局長通知)に基づき、飼養衛生管理の確認及び早期通報の徹底について改めてお願いします。