ぐんまちゃんの群馬の魅力再発見！24

48年ぶりに国の天然記念物が誕生！

　中之条町のチャツボミゴケ公園内にある「六合チャツボミゴケ生物群集の鉄鉱生成地」が、2月9日に国の天然記念物に指定されました。県内で指定されたのは19件目で、昭和44年の「上野楢原のシオジ林」以来48年ぶりです。
　チャツボミゴケは、強い酸性の水が流れる場所に育つ希少なコケの一種です。今回の指定は、このチャツボミゴケと鉄バクテリアにより鉄鉱が生成されることが確認できる貴重な場所として評価されたものです。公園内の群生地は国内最大級の面積規模を誇り、最近のコケブームを背景に、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
　普段当たり前のように感じている群馬の自然の中には「日本の宝」といえるほど価値のあるものがあるかもしれません。
　これを機に、身の回りの自然にあらためて目を向けてはいかがでしょうか。
※チャツボミゴケ公園は4月下旬まで冬季閉鎖中です。詳しくは「チャツボミゴケ公園」＜外部リンク＞でご確認ください

　問い合わせ先 県庁広報課（電話027-897-2695 ファクス 027-243-3600）

チャツボミゴケ

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