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第29回群馬県青少年健全育成審議会の結果概要(R1.7.3開催)

更新日:2020年1月15日 印刷ページ表示

開催日時

令和元年7月3日(水曜日)10時から12時まで

開催場所

県庁7階 審議会室

出席委員

大森会長以下13名

事務局

子育て・青少年課長以下7名

傍聴者

なし

議題・委員意見

1 子ども分野の計画策定について

「ぐんま子ども・若者未来ビジョン2020」の策定を行うため、同計画の施策体系案などについて事務局から説明を受けました。

主な委員意見(要旨)

 子ども分野の計画に関し、基本方針のコンセプトや特色を教えてください。例えば、「社会全体で子ども・若者の育ちや自立を支える」という部分の、社会全体とは地域社会のことを指しているのか、あるいは子どもに対する社会制度的なものを意識しているのでしょうか。また、「子ども・若者が自分らしく生きる土台をつくる」という部分のコンセプトとしては、子どもの可能性を伸ばすという意味なのか、あるいはセーフネット的な意味合いをだそうとしているのでしょうか。それに基づいて、目標とする言葉は考えればよくて、目指しているものを明示してわかりやすくいていただければと思います。

主な委員意見(要旨)

 少子化対策に関する県民意識調査の結果の中で、年齢別に結婚希望が減っているというところがありました。年齢が上がり、婚期というものが少し上になったときに、結婚を諦めるということをイメージしていましたが、調査結果では各年齢別の母数が示されていません。結婚した人は抜けて、結婚していない人だけがその調査に残ってる場合、もともと結婚願望がない人達の割合が単純に増えるということはあり得ると思うので、単純に年齢が上がったから、皆結婚を諦めたと言えるのかどうかについては丁寧な精査が必要だと思います。

主な委員意見(要旨)

 高校生アンケート調査結果で、妊娠と年齢の関係の認知度が高まっているのは、高校教育の成果と思います。新計画においても「子どもの健康と発達を支援する」に関する施策として取り組んでいただきたい課題と言えます。思春期教育として、少子化社会の中で、若者自身が出産についてどう人生の選択をしていくかの知識を学ぶために重要で、ライフデザインにも関係してくる大事な分野の教育だと思います。

主な委員意見(要旨)

 「子ども・若者の被害を防止し保護する」という部分で、児童虐待という言葉が入っていますが、どのあたりの年齢の子ども達までを想定しているのでしょうか。障害のある若者に対する経済的搾取やDVなども入ってくる可能性があります。児童虐待と狭めてしまうのは、今のこの社会の中では狭すぎるという印象があります。

2 第2期群馬県子ども・若者計画の進捗状況の点検・評価について

第2期群馬県子ども・若者計画の外部評価を行うため、同計画の平成30年度推進状況について事務局から説明を受けました。

主な委員意見(要旨)

 少子化対策に関する県民意識調査結果で、子育てに大変疲れを感じているというお話がありました。親の家庭教育力を向上させるための機会が必要であると感じています。研修にはもともと関心が高く、スキルの高い人が参加する傾向がありますので、より多くの人が参加できるような仕組みや施策が必要と感じています。

主な委員意見(要旨)

 研修などに多くの人に参加してもらうためには学校との連携も大切と感じています。PTAの会合には多数の人が参加しますので、その機会を活用して家庭教育を支援することもよいかと思います。

主な委員意見(要旨)

 地域の犯罪非行防止活動や罪を犯した人たちの立ち直り支援という活動の中で、研修会やミニ集会を行っています。そのような場に多数の人が出てくださると横のつながりができ、ネットワークが広がります。これからもいかにその場に地域の方々が参加して頂けるかということを念頭に活動していきたいと思います。

主な委員意見(要旨)

 若い世代の人達の中には、引きこもりの子に限らず、家庭に恵まれていないとか、学校にも行けない、仕事もしていないという環境にあって、誰にも頼ることができないという人もいます。このような環境に置かれている若い人達が、気軽にアクセスできるような相談窓口を作っていただきたいと思います。また、学校では、料理の仕方などは教わっても、子育てに関しては正式に学ぶ機会がないと思います。親になってから子育てに必要なことを初めて学ぶことが多いと思うので、なるべく早いうちから、子育てについて何らかの形で示していけたらいいのではないかと思います。

主な委員意見(要旨)

 集会等に参加しない人をいかに来ていただくかという話で、比較的年配の方には参加する機会が多いと思いますが、小さい子どもや思春期の人達は参加する対象が少なく、タイミングもなかなかないと思います。地域の人が少しずつでも心を開けるように、開催する側の方からアプローチしていくことも大切だと思います。

主な委員意見(要旨)

 家庭教育力が落ちていると言いますが、青少年調査では、実際には子どもと親の会話時間が伸びているという結果もありますし、家庭教育への意識は高まっているところも見られます。その中で、むしろ社会的にいい親でなくてはならないというプレッシャーに苦しめられている人もいます。全体の支援を行うとともに、個別のフォローもできるということが理想だと思います。

主な委員意見(要旨)

 ひきこもりやニートに対する支援についてですが、これに関して、今年大きく報道される事件がいくつかありました。ひきこもりやニートを抱える家族が思い詰めないように、大きな事件になる前に社会のどこかで支援の網にかかるような制度が望ましいと思います。

主な委員意見(要旨)

 重大な事態にならないようにするために、ひきこもりやニートに対してどのような支援を行っていくのか、実際に支援対象者と関わっている行政と各支援機関がネットワークを活かして取り組むことが、新計画でも重要な施策になってくると思います。

主な委員意見(要旨)

 民生委員の活動の中でも、引きこもりのことは情報として出てくることがあります。それをどの機関にどうつないでいくかということと、どの程度の関わりを持つべきなのかというところに難しさを感じることがあります。

主な委員意見(要旨)

 民生委員さんの会議に参加した際、就労していない子をもつ家庭にどのようにアプローチしたらいいのかわからないという御意見を聞いたことがあります。そのような家庭に対しては、支援機関を紹介するパンフレットを置いてきてもらうだけでもありがたいですし、民生委員さんが引きこもりの子を持つ家庭にどのように関わっていくかを事前に説明しておくことも必要と感じました。

主な委員意見(要旨)

 ひきこもりやニートに対する支援が必要な人に、どのような支援機関があるのかを知ってもらうためにも、多くの人に自立支援のためのガイドやパンフレットが届くようにしてほしいと思います。

主な委員意見(要旨)

 過去に支援が必要だった人が、数十年経って支援をする側になっている人達がいて、その方達のサポートでうまくいっている例もあります。社会に出て行くことが苦手な方に対して、励ますだけではなく、例えばその子どもの勉強をみたり、御飯を作るようなサポートをする方が多数いるところに、地域の力を感じています。

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