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第21回群馬県青少年健全育成審議会の結果概要(H27.7.28開催)

更新日:2015年6月23日 印刷ページ表示

開催日時

平成27年7月28日(火曜日)10時00分から12時00分まで

出席委員

大森会長以下11名

事務局

少子化対策・青少年課長以下6名

傍聴者

なし。

議題

群馬県子ども・若者計画の推進について

 今期の群馬県青少年健全育成審議会では、「群馬県子ども・若者計画」の外部評価を行うため、平成27年7月6日(月曜日)に開催された第1部会において審議した「群馬県子ども・若者計画」の外部評価の審議結果について、事務局から説明を受けました。

  • 主な委員意見(要旨)
    中之条町では、アウトメディアに関する会議が今年3月に行われました。養護教諭によるアウトメディアに対する取組みが積極的に行われているということが発表され、現在、子どもがスマートフォンなどインターネット接続機器を持つ上での危険性の話は各学校等で行われていますが、養護教諭が具体的に取り組み、大きな推進をしていることに感銘を受けました。
  • 主な委員意見(要旨)
    各小学校においては、児童が学校保健委員会において、インターネットには自分のためによくない部分があるということをよく勉強しており、自分たちで取り組んでいることに感激したことがあります。
  • 主な委員意見(要旨)
    子育てに自信がなく、支援を求めている母親の相談を受けることがありますが、要保護児童対策地域協議会における関係機関との連携強化を図る必要性を感じております。
    要対協の開催回数は地域によっても差があるようですが、情報交換はされているが、具体的にどの機関がどう関わっていくかなど、支援の方針が十分話し合われないなどの話を聞いたことがあります。今後、更に関係機関との連携を強化しての取組みに期待したいと思います。
  • 主な委員意見(要旨)
    児童相談所は、24時間以内に安全確認された件数も増えているということで、実際に動きはよくなっていると思いますが、まだ不十分という声が聞こえてくるので、よく調査をしていただきたいですし、人員が不足しているということであれば、早急に改善をしていただきたいです。
  • 主な委員意見(要旨)
    子ども・若者計画の中に親への支援に関して育児教育応援というものがあります。
    この育児教育応援という項目は、いろいろなところに関わってくる重要な項目ですが、特に親への支援を重点的にお願いしたいです。
    また、子育て支援に地域間格差があると、支援が充実していない自治体では、親が不安を抱えながら虐待をしたり、子どものことを考えてあげられなかったりと悪循環になってしまうと思いますので、地域間格差がなくなるように、この育児教育応援に力を入れて取り組んでいただきたいです。
  • 主な委員意見(要旨)
    子育て支援については、総合教育センターや生涯学習などいろいろな切り口からなされていますが、市町村が中心となって取り組んでいることが多いため、地域間格差が出てきてしまいます。
    いろいろな施策において、県の役割は、県内のどこに住んでいても充実した同じようなサポートが受けられるようにすることだと思います。
    人手が足りずに充実した支援ができない市町村に対して、どのように手助けをしてくかというのが県の役割ではないかと考えます。
  • 主な委員意見(要旨)
    伝統文化の継承で課題になっているのは、継承する子どもたちが年々減ってきていることです。
    その原因は、小学生のうちは地域活動に参加する機会がありますが、中学生になると、部活動や習い事などが増え、地域から離れてしまうということにあります。
    どの地域でも子どもたちをどうやって集めるかということに苦労していると思いますので、活動に携わっている人たちの中で成功例などの情報共有ができればいいと思いますし、次の指導者の育成も課題となっていますので、県が支援していく仕組みも増やしていただきたいと思います。
  • 主な委員意見(要旨)
    文化はその時代のニーズに応じて変化するという意味では、これまでの歴史の中で、なくなってきた文化はあったのだろうと思いますが、非常にもったいないことだと思います。
    社会教育と学校教育の連携で継承していったり、学校のプログラムの中で伝統文化をどのように取り入れていくかというのをやり始めているところもあるようです。
    そのようにすれば、かなり多くの子どもたちが伝統文化に接するようになると思います。
  • 主な委員意見(要旨)
    中高生は部活動などで忙しいので、活動しにくいのですが、中には社会人になっても続けている人もいて、指導を手伝ってくれています。
    団体のスタッフも自分の余った時間でなるべく団体の活動に携わるという姿勢ですし、参加者もあまり負担にならないようにサポートしています。
    子どもも大人も楽しく活動に参加していて、子どもが子どもを呼び、大人が大人を呼んで、だんだん大きな輪になってきています。
    公的機関が団体に会場を提供していますが、それも活動を続けていく上で非常に大事なことだと思います。
  • 主な委員意見(要旨)
    重点事業の評価シートには、前年度実績との比較という項目があるので、担当所属とすれば、下がらないようにしたいとの考えから事業が拡大してしまい、人も費用もそれだけ必要になってくるでのはないかと思います。
    まとめられる事業はまとめて、重要なところを手厚くするというようなことをしなければ、すべての事業が拡大して行ってしまうと思います。

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